
200mもの防水性能があれば十分本格ダイバーズウオッチと呼べるが、技術力に定評ある名門各社は昔からそれを大幅に超える領域で防水性能を競い合い、ついには1000m防水超でなければハイエンドモデルと呼べない時代に突入しようとしている。普段使いするには明らかにオーバースペックだが、超高防水をかなえるガシッとマッシブなケース構造は腕元を男らしく演出する効果も絶大。タグ・ホイヤーの新作のようにデザインと色に個性ある1本を選べば、ニューノーマルなスタイルに、大人の洒脱(しゃだつ)さを添えるアクセントとしても機能してくれるだろう。
■TAG HEUER(タグ・ホイヤー)
タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル1000 スーパーダイバー
スポーティーエレガンスな持ち味さえる大深度モデル
数々の傑作ダイバーズを輩出してきた同社の技術的な最高到達点たる1本。大深度モデルでは異例な15.75㎜のスリムケースとし、一部にオレンジを用いたセラミックベゼルとともに一定のエレガンスをキープしているのも同社らしい。名門ケニッシ社製ムーブメントの初搭載も話題に。自動巻き。径45㎜。チタンケース&ブレスレット。78万6500円。7月発売予定。(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー)

こう装う! オフィスカジュアルを男らしく引き締めるポイントに


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