ビジュアル解説 Windows 10  USB端子の不足への対処

日経PC21

2022/3/18

【記事はこちら】Windows 10 ストレージやUSB端子の不足への対処法

図1 データを保存するための空き容量が足りないときは、各種の外付けストレージで補うのがお手軽だ。それぞれの長所短所を押さえておこう。外付けHDDは容量当たり単価がかなり安いが、持ち運びには適さない。持ち運べるポータブル型にはHDDとSSD、スティック型SSDがある。HDDは安価だが読み書き速度はSSDに劣る。半面、SSDは高価だ。USBメモリーは安価で小さいが、容量が圧倒的に小さい
図2 最大転送速度が500MB/秒を超える外付けSSDを接続するときはパソコン側のUSB端子に注意。最大速度(規格上)が500MB/秒のUSB 3.2 Gen 1(USB 3.0、USB 3.1 Gen 1 )につなぐと、転送速度が頭打ちになってしまう(下)。そうした超高速SSD製品は「NVMe」「PCIe」などと銘打っていることが多い。それらはUSB 3.2 Gen 2x1( USB 3.1Gen 2)に挿して使いたい(上)
図3 SDカードスロットを搭載するパソコンなら、安価なSDカードを挿しっぱなしにする手もある。ただし、SDカードはほかのストレージに比べると速度は劣る
図4 エクスプローラーで「ドキュメント」を右クリックして「プロパティ」を開く(1)(2)。「場所」タブを開き(3)、SDカードのドライブを指定して「移動」を押す(4)(5)。これで「ドキュメント」の保存先がSDカード内に移り、既存のファイルもそこへ移動する
図5 USB端子はUSBハブで増やせる。消費電力の大きいポータブルHDDやスピーカーなどを接続するときは、AC電源アダプターでも給電できるセルフパワー型ハブを使う(上)。一方、マウスやUSBメモリーなど消費電力が小さい機器を使うなら、USB端子からの電力で動作するバスパワー型ハブでもかまわない(下)
図6 USB PD対応パソコンなら、USB PD対応のハブが便利。パソコンを充電しながらUSBハブとしても利用できる。ハブのUSB端子から周辺機器への給電も可能だ
図7 USBハブにディスプレー出力(HDMI端子)や有線LAN端子、オーディオ端子などを追加した「ドッキングステーション」もある。1つのUSB端子で多くの機能を追加できるので便利
図8 Wi-Fiの規格が古くて遅いなら、最新規格のWi-Fiアダプターを追加すれば速度アップを狙える。USB接続の製品(左)のほか、デスクトップ向けのPCIe拡張ボード(アンテナとセット)も販売されている(右)
図9 現在のWi-Fiの最新規格はWi-Fi 6。それに対応したルーターと子機(アダプター)を使い、近距離で実際の通信速度を計測した結果。Wi-Fi 6はWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)の2倍の速度で通信できた。すでにWi-Fi 6対応ルーターを導入済みなら、Wi-Fi 6対応アダプターの追加を検討したい
図10 1Gbpsより高速なインターネット回線の場合、1000BASE-Tの有線LANでは力不足。このため、より高速な2.5GBASE-Tに対応したWi-Fiルーターが販売されている。それらに有線でパソコンをつなぐなら、パソコン側にも2.5GBASE-TのLAN端子を装備しよう。そのためのUSBアダプターが販売されている(左)。ルーターとパソコンのほか、ケーブルやハブ(右)なども2.5GBASE-T対応製品で統一する
図11 2.5GBASE-Tアダプターを装備したパソコン同士を2.5GBASETに対応するLANケーブルで直結し、データ転送速度を測定したら1.8Gbpsも出た(上)。1000BASE-T(下)のほぼ倍だ

【記事はこちら】Windows 10 ストレージやUSB端子の不足への対処法

[日経PC21 2022年3月号掲載記事を再構成]