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英語でセンスある雑談を(写真=PIXTA)

英語でセンスある雑談を(写真=PIXTA)

ビジネス環境の急速な変化に対応するため、多くの企業が社員のリスキリングに取り組み始めています。「非技術系人材を教育により技術系に転換」といった話がよく聞かれますが、グローバルビジネスの現場で、比較的短期間で効果が出せるリスキリングは英語力のブラッシュアップです。仕事のスキルに語学力が備わると、それだけでも大きなプラスになりますが、更に一歩進んでセンスのある雑談も少しできるようになると、一層仕事が進めやすくなります。国際的なポジションに強い人材紹介会社のジェイエイシーリクルートメント(JAC)の黒沢敏浩プリンシパルアナリストがその方法を解説します。

グローバルビジネスや外資系で必要なのはまず「仕事力」

外資系企業への転職や、グローバル企業における業務で重要なのは、あなたの「仕事力」、すなわち、その職種・業種での長年の経験でしか得られない、希少な経験・スキルです。ですから、英語がそれほどできないからといって、引け目に感じる必要はありません。

重要性から言うと、下図のようになります。

グローバルビジネスでの仕事能力と英語能力の重要度

グローバルビジネスでの仕事能力と英語能力の重要度

つまり、あなたは決してペラペラ英語を話さないかもしれませんが、そんなことでくよくよせずに、ちゅうちょせずに、あなたの「その仕事に関するスキル・経験」に自信をもって、ポジションを勝ち取り、そして自分の業務を進めればいいのです。

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