2021/10/16

自分の可能性を広げるためにすぐにでもできること

高橋 僕は人から聞いた新しい情報もトリガーになることがありますね。例えばコミュニティー運営には全く興味はなかったんですが、人に誘われてお付き合いで行った場がすごく良くて。コミュニティーって人のつながりが生まれて新たなコラボレーションが生まれる、可能性のあるすてきな仕組みだなと思ったんです。なので、新しい情報や新しいテクノロジーも手持ちのカードのひとつになるんじゃないかと思っています。

黒田 可能性を広げるのは大事ですよね。例えばビジネスマッチングツールがお勧めです。普通に生きていたら出会えないようなタイプの人たちに出会うことができるんです。僕は、マジシャンの方とか茶道を生業にしている方とかとお会いしました。

すぐに仕事になるかどうかはさておき、その方の生き方や考え方は自分に必ず参考になりますし、いろんな他者と出会うことで、また自分の独自性に気づくきっかけにもなります。自分を何十年も生きていると、自分が特殊だっていうことを忘れてしまっている人がほとんどですから。自己理解を深めるという意味でもおすすめですよ。

(ライター 伊勢真穂/聞き手は日本経済新聞出版 雨宮百子)

高橋浩一
 東京大学経済学部卒業後、外資系戦略コンサルティング会社を経て25歳で企業研修会社、アルーの創業に副社長として参画。2011年TORiX(東京・千代田)を設立し、代表取締役に。上場企業を中心に50業種3万人以上の営業強化を支援。主な著書に『無敗営業「3つの質問」と「4つの力」(日経BP)『なぜか声がかかる人の習慣』(日本経済新聞出版)。
黒田悠介
 2008年東京大学文学部卒業。その後2社のベンチャー企業を経て11年に起業。2年弱で代表を交代し、12年に新産業領域への人材支援サービスを手掛けるスローガンに参加。キャリアカウンセラーとして2年間で数百人の就活生とキャリアについて対話し、15年にフリーランスとして独立し。ディスカッションパートナーという職業を名乗り支援した企業は約100社。

なぜか声がかかる人の習慣

著者 : 高橋 浩一
出版 : 日本経済新聞出版
価格 : 1,760 円(税込み)

ライフピボット 縦横無尽に未来を描く 人生100年時代の転身術 (できるビジネス)

著者 : 黒田悠介
出版 : インプレス
価格 : 1,595 円(税込み)

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