シーズニングソルトにはさまざまなジャンルがある

シーズニングソルトには洋風、和風、中華風、薫製、万能タイプなどいくつかのジャンルがある。作りたい料理に合わせて1本選んで持っていくもよし、場所を取らないので全ジャンル取りそろえて持参すれば、その場の気分に合わせて様々な料理と味が楽しめる。以下に代表的なアイテム数点とその特徴をご紹介しよう。

クレイジーソルト(日本緑茶センター)

海外のシーズニングソルトの中では、日本人に1番おなじみの定番といっていい。米国産の岩塩にペッパーやオニオン、ガーリックやタイムなどのハーブ類をブレンドしている。塩らしいしっかりしたしょっぱさも感じられるため、脂の多い鶏肉との相性が良い。事前に食材にすり込んで持参してもいい。

魔法のだし塩 ドラゴンスパイス(白松)

藻塩をベースにした珍しいシーズニングソルト。昆布粉末やしょうゆなどをブレンドすることで、アミノ酸等のうま味調味料を一切使わずに濃厚なうまみが感じられる仕上がりにしている。コリアンダーやオニオン粉末など11種類のハーブやスパイスがブレンドされており、味の骨格がしっかりしている。塩の配合量が控えめで、スパイスやハーブの香りと味が効いてくれるのも魅力の1つ。パスタや目玉焼きにかけたり、お湯で溶かしてスープにしたりと用途も広い。

セル・デ・ヴァン・メルロー(フランソワーズジャパン)

フランスの塩の名産地の1つ、イル・ド・レ島産の完全天日塩をメルローワインに漬け込んだ後、白・黒・赤の3種のコショウとタイムやセージなどのハーブをブレンドしたシーズニングソルト。香りの中に香ばしいしょうゆのニュアンスが漂い、日本人にはなじみやすい味になっている。豪快にステーキ肉を焼いて、ワインでも飲みながらまったりしたい方に特におすすめしたい。

アウトドア スパイス 「ほりにし」(Orange)

製塩メーカーではなく和歌山県の有名アウトドアショップが開発した異色のスパイス。発売から1年で約20万本を売り上げた。国産、米国産、ドイツ産の塩をベースに、ガーリックや粉末しょうゆ、約20種類ものスパイスやハーブをブレンドし、チキン調味料やアミノ酸なども加えている。尋常ではないほどの味の濃さが感じられる濃厚なBBQソースを粉末状にしたような味わいが楽しめる。

薫製に挑戦したいけれど、ちょっと手間がかかり難しそう、という方には薫製塩タイプがおすすめだ。食材にかけるだけで、口の中で即席の薫製の出来上がりだ。

沖縄の燻製塩胡椒(島酒家)

沖縄県産の海水塩と、黒コショウを桜のチップで薫製したシーズニングソルト。豚肉や卵、チーズなどを薫製風味で楽しみたい方向けにおすすめしたい。食材にかけるだけで、口の中でふわっとスモークした香りと塩味が広がる。

地中海クリスタルフレークソルト スモーク(アルテ・ヴィータ)

キプロス産のピラミッド型完全天日塩に、スモーク香料を配合している。力強いしょっぱさと強めの薫製香、サクサクとした食感が特徴。厚切りにした肉を焼いたあと、ぱらっとかけるといい。