●アイコンタクト
プレゼンは朗読会ではないので「原稿をそのまま棒読みしたりしないように」と言いましたが、英語プレゼンではアイコンタクトがより重要であるという理由もあります。しっかりと聴衆を見渡し、目を見るようにしましょう。英語圏の文化としてアイコンタクトをすることは「自信があります」「私は信頼できます」と無言のメッセージを送るのです。
逆に言えば下を向いたり、そっぽを向いたりしてアイコンタクトをしないのは「自信がない」「信頼できない」という誤ったメッセージを送ってしまうので注意が必要です。顔を上げてアイコンタクトするためには、内容を頭に入れていないとできません。このことからも、準備と予行練習が大事です。

●I thinkを使わない
曖昧な表現を使わないようにし、クリアで正確な表現をしていきましょう。

日本語ですと「~だと思います」は、そんなに変ではないかもしれません。しかし、英語でI thinkを多用すると「自信がないのかな?」と思われかねません。アイコンタクトもそうですが、自信を見せることはとても大事です。言葉にもそれが反映されています。ディスカッションの場などで意見を言う際のI think~はいいのですが、プレゼンでは避けましょう。I guess~も同様です。

本日は以上になります。(1)英語プレゼンの目的は「英語で相手に伝わる」こと(2)5W1Hで準備(3)英語プレゼンの流れ(4)成功する3つのポイント――をお伝えしました。次回は実際にプレゼンで使用するお役立ち英語フレーズをお送りします。お楽しみに!

■読者さんからの質問コーナー
Q:チャットの記事楽しく拝見いたしました!
「英語チャットでコミュ力UP」上編下編)   
チャットで英会話を練習するアイデアが良いですね。今、チャットを練習するような英語を話せる相手がいないのですがどのように探せばよいでしょうか。ペンネームM                         
A:Mさん、ご質問ありがとうございます! チャットはそうですよね......会話もそうですが、相手が必要ですよね。でも練習するための相手探しとなると、ちょっとお相手に失礼なので、練習と考えるのは置いておきます。外国にいる友人、あるいは日本にいても英語を話す友人を探すにはどうしたらよいかをアドバイスしますね。
私自身はSNSなどソーシャルメディアが大好きなので、そこで発信をしています。BlogやTwitter、Instagram、Facebook、Clubhouseのようなメディアです。Mさんは何かやってらっしゃいますか?「面倒臭くてやってない」とおっしゃる方もいるとは思いますが、楽しいですよ。
待っていても友達はやってこないので、自分から積極的に何かを発信してみるのはいかがでしょうか。例えば、日本の食事や風景などの写真に一言英語で添えるのです。自分には当たり前の風景でも、外国の方にはとても興味深いものがあるかもしれません。発信するときにも英語を書くので素晴らしいoutputの練習になります。
私はブログやツイッターを日本語と英語の両方で書いているので、そこから何年も友達として交流が続き、実際に来日したときに色々な場所へお連れしてリアルな友人になっています。ぜひ、ソーシャルメディアに英語でoutputしてみてください。MさんGood luck! 応援してます。
参考:Blog: SallyのバイリンガルDiary https://ameblo.jp/becomebilingual/

神林サリー
Sally’s English Lesson主催、英会話英語学習本作家。大学の専門は英米文学。アメリカ留学後は、ファッションモデルをしながら通訳・翻訳学校でプロの英語を習得。バックパッカー、オーストラリアでの就労経験、大手英会話学校の講師、外資系企業勤務の経験を生かしてレッスンを提供。著書に「朝から晩までイケメン英会話フレーズ」など多数。

ビジネス書などの書評を紹介
ブックコーナー ビジネス書などの書評はこちら