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新年度がスタートして半月がたちました。昨年度と同じ部署でこれまでと変わらない仕事をしている方、異動や転職などにより4月から新しい仕事に取り組んでいる方、さまざまだと思います。そして、現状に満足している方もいれば、「これでいいのだろうか」ともやもやを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まもなくゴールデンウイーク。新年度からバタバタ続きだった方も、少し落ち着いて考える時間ができると思います。そこで、長期休暇期間中に、自身の「キャリアの棚卸し」「キャリアの自己分析」をしてみることをお勧めします。私は転職エージェントとして30年近くにわたり、求人企業から「人材に求める要件」をお聞きしてきました。

その中で実感するのは、5年~10年ほど前と比較し、転職市場で評価されるポイントが変わってきているということです。そして、以前より短期スパンで、求められる要件は変化しています。つまり、身に付けた経験・スキルが陳腐化していくスピードが速くなっているのです。

経験・スキルの市場価値は、速いスピードで変化している(写真はイメージ) =PIXTA

経験・スキルの市場価値は、速いスピードで変化している(写真はイメージ) =PIXTA

ですから、転職を検討するタイミングだけでなく、常日ごろから自身のキャリアの「市場価値」を意識しておくことが大切です。そうすれば日々の仕事においても、例えば「このプロジェクトに参加すべきかどうか」「この仕事に対して、どんなスタンスで取り組めばいいか」などを、随時判断できると思います。

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