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達人のパソコン操作はときに速すぎて目で追えないほど。キーボードを多用するのが特徴で、マウスとキーの組み合わせ方も秀逸。皆さんもぜひマスターしましょう。操作方法だけでなく、効率的な覚え方も「アプリ編」で5回にわたって伝授します。身に付ければ職場の同僚にドヤ顔できること請け合いです。

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ウェブブラウザーの使いこなしはお茶の子さいさいと自負する人は多いが、もしかしたら井の中の蛙かもしれない。自身がそうではないかと謙虚に構え、より効率的な操作方法を模索するのが上達への道だ。実際、ネットサーフィンはキー操作のワザで劇的に効率が上がる。Chrome(クローム)とEdge(エッジ)のいずれでも使えるワザを紹介していこう。

真っ先に覚えたいのがリンクの開き方だ。例えば、検索サイトの結果を無造作にクリックしていないだろうか。その後、ページを読んだら「戻る」ボタンで検索サイトに戻り、別のリンクをクリック……。これはいただけない。もっと効率の良いやり方がある(図1)。

図1 ChromeやEdgeでリンクを開くとき、「Ctrl 」+クリックなら、バックグラウンド(背面)の新しいタブでリンク先が開く(上)。それに「Shift 」を加えると、新しいタブでリンク先が開き、そのタブが選択される(中)。一方、「Shift」+クリックでは新しいウインドウで開く(下)。リンク先をすぐに読みたいのか、後でまとめて読みたいのかなど、用途に合わせて開き方を変えよう

図1 ChromeやEdgeでリンクを開くとき、「Ctrl 」+クリックなら、バックグラウンド(背面)の新しいタブでリンク先が開く(上)。それに「Shift 」を加えると、新しいタブでリンク先が開き、そのタブが選択される(中)。一方、「Shift」+クリックでは新しいウインドウで開く(下)。リンク先をすぐに読みたいのか、後でまとめて読みたいのかなど、用途に合わせて開き方を変えよう

検索結果のうちいくつかのページを見たいときは、「Ctrl」キーを押しながらリンクをクリックしていこう。すると、リンク先がバックグラウンド(背面)の新しいタブで開く。必要なものをすべて開いてから読む作戦だ。

「Ctrl」+クリックで開き、「Ctrl」+「W」で閉じる

すぐにリンク先を読みたいときは「Ctrl」キーと「Shift」キーを押しながらクリックする。すると新しいタブでリンク先が開き、そのタブが選択される。読み終わったタブは「Ctrl」+「W」キーで閉じよう。エクスプローラーと同じWindowの「W」だ。

検索結果を並べて比較したいときは「Shift」+クリックし、リンク先を新しいウインドウで開くのが吉。

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