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達人のパソコン操作はときに速すぎて目で追えないほど。キーボードを多用するのが特徴で、マウスとキーの組み合わせ方も秀逸。皆さんもぜひマスターしましょう。操作方法だけでなく、効率的な覚え方も「アプリ編」で5回にわたって伝授します。身に付ければ職場の同僚にドヤ顔できること請け合いです。

◇    ◇    ◇

Excelの使い方は人によって千差万別。巨大な表や何十というシートを扱うパワーユーザーがいる一方で、A4一枚の単純な集計表しか作らない人も。こうした多様なニーズに応えるべく、Excelにはさまざまなショートカットキーが用意されている。図1にそのごく一部を示したが、数が多いうえ、都合の良い覚え方が見当たらないものもある。「習うより慣れよ」で、普段の操作を1つずつショートカットキーに置き換え、繰り返して手になじませていこう。

図1 Excel のショートカットキーのうち、よく使うものをまとめた。英単語の頭文字でないキーが多いので、実際に使いながら覚えていくしかない

図1 Excel のショートカットキーのうち、よく使うものをまとめた。英単語の頭文字でないキーが多いので、実際に使いながら覚えていくしかない

セル範囲も図形もグラフも「Ctrl」+「1」で書式設定

いの一番に覚えたいのは「◯◯の書式設定」の開き方だ。対象を選択して「Ctrl」+「1」キーを押すのが一番素早い(図2)。セル範囲のほかにグラフや図形でも使える。

図2 セルまたはセル範囲を選択し、「Ctrl」キーを押しながら「1」キーを押すと、「セルの書式設定」画面が開く(1〜3)。「表示形式」「配置」などのタブは「→」「←」キーで移動できる(4)。テンキーの「1」では動作しないが、図形やグラフでも有効だ

図2 セルまたはセル範囲を選択し、「Ctrl」キーを押しながら「1」キーを押すと、「セルの書式設定」画面が開く(1〜3)。「表示形式」「配置」などのタブは「→」「←」キーで移動できる(4)。テンキーの「1」では動作しないが、図形やグラフでも有効だ

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