オメガ、カシオ、パテック…「はずし」が粋な新作14選スーツに合う1本を選ぶ(2)

2021/12/22
MEN'S EX

スーツスタイルでは手元をドレスアップさせることだけがセオリーではない。時にはハズシの1本を、そして時には個性を思いっきり主張するのも一手だ。今回は2021年の下半期に発表された時計を中心にスーツとジャケットに合わせたい時計をテイスト別に選択。正統を歩むか、あえて攻めるか―。自身の好みに合う1本を見つけてほしい。




SUIT × ハズシ時計

カッチリとしたスーツの手元を、スポーツウオッチでラフにハズすのは、今では常とう手段である。しかし、ただ単にスポーティーなだけでなく、上質な外装を持つラグジュアリーなモデルを選ぶのが、大人の男のたしなみ。トレンドのグリーンは、コーディネートが難しく、ハズシ時計に含まれるが、うまく着けこなせればグッとお洒落(しゃれ)に見える。レトロ系も、長く続くトレンドの1つ。独創的なデザインを見つけることができ、個性が主張できる。

袖口からのぞく側面がブラック×ゴールドに

AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)

CODE 11.59 by Audemars Piguet

特徴的な八角形のミドルケースをブラックセラミックで設え、横顔をブラック×ゴールドのバイカラーに仕立てた。ダイヤルは縦方向のヘアライン仕上げに。光の具合でスモークグレーが、グラデーションを描く。ケースもダイヤルも実に表情が豊かで、いつまでも見飽きない。ドレッシーながらスポーティーな要素をもつため、ドローコードの付いた機能系のセットアップとの組み合わせるのも一手。自動巻き。径41mm。18KPG+セラミックケース。ラバーストラップ。533万5000円(オーデマ ピゲ ジャパン)

スーツ14万3000円/タリアトーレ(ストラスブルゴ) ニット7万7000円/フェデリ(トレメッツォ)

シルバー×ブルーでスーツの手元を爽やかに

CARL F.BUCHERER(カール F. ブヘラ)

ヘリテージ バイコンパックス アニュアル ルツェルン

2カウンター+タキメーターのレトロな外観は、1956年製モデルが手本。ビッグデイト式のアニュアルカレンダーも備わり機械的な魅力も高い人気モデルが、シルバー×ブルーの2トーンで爽やかに装った。ブレスレットは工具なしで付属のストラップと交換できる。限定188本。自動巻き。径41mm。SSケース&ブレスレット(カーフストラップ付属)。104万5000円(スイスプライムブランズ)

クラシカルな角型にハイテク機能が潜む

CASIO(カシオ

オシアナス クラシック OCW-T5000

スマートフォンと連携できるなど、ハイテクな多機能はそのままに、角型ケースでクラシカルな雰囲気をまとった。ケースは角を丁寧に落として、滑らかなフォルムに。サテンとポリッシュの磨き分けで、ニュアンスも豊かだ。ダイヤルにさりげなく入れた縦ストライプがスタイリッシュ。クオーツ。ケース47.4×38.2mm。チタンケース&ブレスレット。16万5000円(カシオ計算機お客様相談室)

2つの時間帯を示す時計を腕に世界と戦う

BELL & ROSS(ベル&ロス)

BR 05 GMT

四隅をビス留めしたスクエア型のケースが、滑らかな曲線でブレスレットと一体化する。個性的な外観と都会的な気品を併せ持つスポーツウオッチに、GMT機構を追加。赤い三角の指標を持つ針がGMT用で、ダイヤル外周の24時間インデックスは、昼夜が判別しやすい2トーン仕立て。自動巻き。ケース41×41mm。SSケース&ブレスレット。63万2500円(ベル&ロス 銀座ブティック)

静謐(せいひつ)なグレーの外装に潜むメゾンが誇る超ハイビート

CHOPARD(ショパール)

アルパイン イーグル ケイデンス 8HF

2019年に誕生したブレスレット一体型ウオッチの新作。コレクション初のチタンの外装に、毎秒16振動という超ハイビート・ムーブメントを収めた。高速振動でテンプの動きはより安定し、高精度をかなえる。ダイヤルも手作業で緑青塗装を施し、12だけにローマ数字を残した特別仕様。限定250本。自動巻き。径41mm。チタンケース&ブレスレット。239万8000円(ショパール ジャパン プレス)

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