もう1つがシニア層だ。31年の歴史を持つぷよぷよは、ほかのゲームに比べてシニア層のファンが多い。昔プレーしていたファンが年を取っても楽しんでいたり、親子で遊んだりしていた。自分はプレーしないが、孫の大会を応援しにきてくれる人も多く、そうした人の中に「孫と一緒に遊びたいが、ゲームが速すぎてついていけない」という声があった。
ぷよぷよを、どんな人でも遊べるゲームにしたい──そんな思いで実施したのが、最新作の『ぷよぷよeスポーツ』で20年に行った「色ちょうせい」と「スピード調整機能」のアップデートだ。



