意外と使っていない拡張書式

縦書きの文書を作成したときに、数字が変な方向を向いてしまうことがあります。

縦書きの場合、全角は通常に、半角は90度回転して表示されます。桁数が多く数字を縦に並べて表示したい場合は「全角」で入力しましょう。

2桁などを左右に並べて表示したい場合は「拡張書式」を使用します。

<設定の方法>

①2桁の数字を選択します。

②ホームタブ→段落グループ→拡張書式から「縦中横」をクリックします。

③「行の幅に合わせる」にチェックがあることを確認しOKボタンをクリックします。

2桁の数字が左右に並んで表示されます。

いかがでしょうか? 普段あまり使わないような機能も、覚えておくとイザというときに役に立つものです。ああ、あんなこともできたはず!と頭の片隅に入れておいてくださいね。

■よくある質問

Q:ページの下に脚注を表示するにはどうすればいい?

A:脚注には文末脚注と脚注の2種類がありますが、ページの下の場合は「脚注」の挿入になります。
①脚注を付けたい単語や文章の最後にカーソルを置きます。
②参考資料タブ→脚注グループから「脚注の挿入」をクリックします。
③ページの最後に区切り線が表示され、本文内と連動した番号や記号が表示されます。
④カーソルが表示された箇所に内容を入力します。
脚注を削除したい時は、本文内にある脚注番号を選択して削除します。ページ下部の脚注内容を削除しても本文内に番号が残るので気をつけましょう。

全6回にわたりWordの機能を紹介してきました。皆様のお役に立てばうれしいです。

四礼静子(しれい・しずこ)
フォーティ(東京・台東)取締役。日本大学芸術学部卒。CATVの制作ディレクターを退職後、独学でパソコンを習得。東京・浅草に完全マンツーマンのフォーティネットパソコンスクール(http://www.fortynet.co.jp/)を開校して20年以上になる。近著に「スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい」「エクセル方眼紙で文書を作るのはやめなさい」(ともに技術評論社)