インフレ時代、自分の資産守るには 経済評論家が提言FACT LOGICAL 入山章栄

日本経済新聞社とテレビ東京が動画投稿サイト「YouTube」で展開している、経済バラエティーチャンネル「日経テレ東大学」。その中から、討論番組をNIKKEI STYLEでもご覧いただいております。

世の中にあふれる事実(ファクト)を、感情論ではなく論理的(ロジカル)に読み解いていく経済討論番組「FACT LOGICAL(ファクト・ロジカル)」。パーソナリティーはマネジメント論が専門の早稲田大学ビジネススクール教授、入山章栄さんです。

「世界経済大インフレ時代! 日本はどう生き残る?」の後編です。前編に引き続きフジマキ・ジャパン代表取締役の藤巻健史さん、楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元さんというゲストの経済評論家2人が激論を繰り広げました。

山崎さんは、政府と日銀に対する信用が続くとの前提から「日銀が債務超過で潰れることはない」と主張。一方で藤巻さんは「紙幣を刷れることと『信用がある紙幣を刷れること』は全く別だ」として、日銀の債務超過が信用をなくする最大の理由になると指摘するなど、引き続き平行線をたどりました。また、生活を守るためにどう資産運用すべきかを巡っては、意外な提言もありました。

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