
全国のアパレルショップの情報を集めたウェブメディア「FACY MEN(フェイシーメン)」。提供元のファッション系ベンチャー、スタイラー(東京・渋谷)が、月間100万人を超える利用者の閲覧情報を分析、次のトレンドを読み解く。
FACY MENの記事閲覧数を分析すると、前月と比べて「小物」に関する記事の伸び率が最も高かった。今回は冬用の小物として欠かせないマフラーを取り上げる。

自分で使うだけでなく、冬のギフト用アイテムとしても需要が高いマフラー。デザインだけでなく、色や素材、サイズ感にも注目すると各ブランドの個性は様々だ。予算との兼ね合いを考慮しながら、最適な一本を手に入れたい。今回はFACYに登録する各店が薦めるマフラーを異なる価格帯ごとに紹介する。
5000円以下で手に入る英国製マフラー 色も豊富
「私自身は細身のマフラーをよく着けています。大判のものより主張が強すぎず、コーディネートに取り入れやすいですから」
そう話すのは、東京都世田谷区の三軒茶屋にある「SEPTIS(セプティズ)」の白木凜太郎氏。紹介してくれたのは英国発のブランド、TWEEDMILL(ツイードミル)のマフラーだ。

「英国製にもかかわらず5000円以下で買えてしまうコストパフォーマンスの良さにまず注目してほしいですね。素材にはラムウールが使われているので、気になるチクチク感もありません。ギフト用としても好評です」
色のバリエーションの豊富さもポイントだ。SEPTISでは8色を展開しているが、おすすめの色はあるのだろうか?
「赤を基調としたタータンチェックがおすすめですね。なじみの薄い方も多い色ですが、この価格なら挑戦しやすいと思います。黒のアウターにシンプルなワンループ巻きで合わせるだけのコーディネートでも絵になりますよ」



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