▼白身魚の緑茶マリネ(緑茶だし塩用レシピ)

1.厚手の袋に白身魚の刺し身10切れを入れ、そこに癖の少ないオリーブオイル(大さじ1杯)と「緑茶だし塩」(小さじ1杯)を入れて、軽くもみ込む。

2.冷蔵庫で半日寝かせたらできあがり。

「茶は養生の仙薬なり」ともいわれている

塩と緑茶は食以外の用途にも

古くは鎌倉時代の医書のひとつ「喫茶養生記」に「茶は養生の仙薬なり」とあるように、緑茶の健康効果については様々な研究がなされている。余談だが、食べる以外の用途でも、緑茶と塩は役に立つ。喉が腫れて痛い時や、イガイガしている時などに「塩を入れた緑茶」でうがいをする方法だ。緑茶に含まれるカテキンはウイルスの増殖を防ぐ働きがあり、塩が入ることで体液とより近いバランスになり粘膜への刺激を抑えることができる。カテキンの濃さも重要なので、濃いめに入れた緑茶200ミリリットルを冷まし、そこに塩(小さじ1/2杯程度)を加えるといい。

以前に「塩が食生活を左右 料理初心者はシーズニングソルトを」の記事でも紹介した通り、調味塩(シーズニングソルト)はそれだけで味がバシッと決まるので、調理技術があまり高くなくても使いやすい。新年度を控え、1人暮らしを始める人も多いだろう。ぜひキッチンのラインアップにお茶を使った塩を加えてみてはいかがだろうか。

(一般社団法人日本ソルトコーディネーター協会代表理事 青山志穂)

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