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スマートフォンは全地球測位システム(GPS)の機能を備えている。自分の正確な位置がわかり、地図上に表示することができる。さらに、使い方を工夫すると、撮影場所から写真を探したり、家族や友人などと自分の位置を知らせ合ったりすることも可能だ。自分の現在地を知らせるSOSも発信でき、緊急時の備えにもなる。GPS&地図の神活用を5回にわたって解説。今回は最新の徒歩ナビ術だ。

◇    ◇    ◇

スマホは、GPSの位置情報を取得できることでさまざまな活用が可能になる。その最たる例がナビだ。カーナビが車を目的地まで案内してくれるように、スマホがナビとなって徒歩などの移動手段でも、目的地まで誘導してくれる。正しく使いこなせば、不慣れな場所でも迷うことはない(図1)。

図1 目的地への道順がわからないときは、スマホをナビ化するのが最善策。ルート検索はもちろん、新しい機種だとカメラで捉えた風景に目的地の方向を重ねて表示したりもできる。正しく活用すれば、迷うことがなくなる

図1 目的地への道順がわからないときは、スマホをナビ化するのが最善策。ルート検索はもちろん、新しい機種だとカメラで捉えた風景に目的地の方向を重ねて表示したりもできる。正しく活用すれば、迷うことがなくなる

徒歩ナビのお薦めアプリは「グーグルマップ」(図2)。起動すると、現在地の周辺地図が表示されるので、これから向かいたい目的地を設定。経路検索を実行して移動方法に徒歩を選ぶと、目的地までの道順が表示される(図3)。すぐに移動を開始するなら、「ナビ開始」でナビを実行させ、スマホに道案内をしてもらおう。

図2 「Googleマップ」アプリを起動。現在地の周辺地図が表示されたら、目的地を指定する。方法は2つ。地図上で選択するか、目的地の名前や住所を入力して検索する(1〜3)

図2 「Googleマップ」アプリを起動。現在地の周辺地図が表示されたら、目的地を指定する。方法は2つ。地図上で選択するか、目的地の名前や住所を入力して検索する(1〜3)

図3 目的地に赤いピンマークが付いて、表示がその周辺地図に切り替わる(1)。「経路」検索を実行すると、最短経路が表示される(2~3)。詳しい経路は、「道順」から確認できる(4~5)

図3 目的地に赤いピンマークが付いて、表示がその周辺地図に切り替わる(1)。「経路」検索を実行すると、最短経路が表示される(2~3)。詳しい経路は、「道順」から確認できる(4~5)

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