ビジュアル解説 Windows 10、プライバシー流出防止術

日経PC21

2022/3/11

【記事はこちら】Windows 10の不安 プライバシーの流出はこうして防ぐ

図1 Windowsを使っていると、さまざまなデータがクラウド(マイクロソフト)に転送(アップロード)される。WindowsにMicrosoft(MS)アカウントでサインインしている場合、MSアカウントとひも付けされるデータもある
図2 WindowsへのサインインをMSアカウントからローカルアカウントに切り替えるには、「ユーザーの情報」の設定画面を開き、「ローカルアカウントでのサインインに切り替える」をクリック
図3 「ローカルアカウントに切り替えますか?」と表示されるので、「次へ」をクリック(Windows 10のPro版で、BitLockerをオンにしているときは、図3の代わりに表示される画面の指示に従って暗号キーをバックアップして図5に進む)
図4 PINを設定している場合はPIN、そうでない場合はパスワードで本人確認をする
図5 設定するローカルアカウントのユーザー名、パスワード、パスワードのヒントを入力(1)~(3)。パスワードは省略もできる。「次へ」をクリックし(4)、次の画面で「サインアウトと完了」を押す
図6 提供元のウェブサイトからZIPファイルをダウンロードし、右クリックして「すべて展開」を選択。展開したフォルダー内にある「WPD」をダブルクリックして起動する
図7 作業前に復元ポイントを作って、万一のトラブルに備えよう。歯車のアイコンをクリック
図8 「作成」をクリックすると、復元ポイントが作成される。万一トラブルが起きたときは、この画面に現れる「復元」をクリックすると、Windowsの「システムの復元」が開くので、ウィザードに従って元の設定に戻せる
図9 図7で「プライバシー」を選ぶと、プライバシーに関係する設定項目が一覧表示される。右端の「?」をクリックすると、詳しい説明が表示されるので、必要に応じて機能をオフにする(1)(2)。すべてオフにしたいときは、画面下部の「すべて無効にする」をクリックすればよい(3)
図10 OneDriveの自動バックアップ機能が有効な場合、「デスクトップ」「ドキュメント」「ピクチャ」の各フォルダーは「OneDrive」フォルダー内に作られ、ファイルを入れるとクラウドに自動転送される
図11 通知領域にあるOneDriveアイコンを右クリックして「設定」を選ぶ(1)(2)
図12 「バックアップ」タブを開き、「バックアップを管理」をクリックする(1)(2)
図13 各項目の「バックアップを停止」をクリックすると、それ以降に「ドキュメント」などに保存したファイルは、「ユーザー(Users)」フォルダー内の「ドキュメント」などにのみ保存される。ただしバックアップを停止する前にOneDriveの「ドキュメント」フォルダーなどに保存してあるファイルは、手動で「OneDrive」フォルダーから「ユーザー(Users)」フォルダー内の「ドキュメント」などに移動させる必要がある
図14 Edgeがクラウドと同期する項目は自分で選択できる。「プロファイル」の画面から「同期」の設定画面を開き、同期したい項目だけをオンにすればよい(1)(2)

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[日経PC21 2022年3月号掲載記事を再構成]