LINEを安全に使う、乗っ取り防止&プライバシー防御術LINE徹底活用術(4)

日経PC21

「LINE」は今や、スマートフォンを使った主要なコミュニケーション手段となりました。「SNS(交流サイト)は苦手」という人でも、家族や友人とのやり取りにLINEを使っている人は多いでしょう。しかし、「うっかり別人にメッセージを送ってしまった!」「グループに入ったけど、投稿が多すぎて会話が混乱する」など、慣れない操作に戸惑ったり、失敗して恥をかいたりすることも少なくありません。この特集では、そんなLINEを上手に活用するノウハウや裏ワザを4回にわたって徹底解説します。コミュニケーション以外の便利な機能もフル活用しましょう!

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LINEを安全に使うために必要なセキュリティ設定を確認しよう。特に注意したいのは、アカウントの乗っ取りや、メッセージ内容の流出だ(図1)。以前、アカウントの乗っ取りやクローンスマホによりメッセージ内容が盗み見されたことから、今ではいくつもの対策が施されている。

図1 ちょっとした設定ミスでLINE のアカウントを乗っ取られたり、メッセージを盗み見されたりする。そうした事態にならないようにセキュリティを万全にしよう

まずは確認すべき設定を見ていこう。1つめは「パスワードログイン」の利用だ。通常、オンラインサービスはパスワードを使ってログインするものだが、LINEではパスワードの利用を推奨していない。流出したパスワードでログインされる可能性があるからだ。

そのため今は、電話番号に送られるコード(ワンタイムパスワード)を利用する。初期設定では「パスワードでログイン」はオフだが、念のためオンになっていないかを確認(図2)。さらに「ログイン中の端末」を確認し、知らない端末がLINEを使っていないかもチェックする(図3左)。

なお、ほかの端末でLINEにログインすると、図3右のような通知が届く。その際は、自分がログインした端末かどうか確認しよう。

図2 LINEのログイン方法を見直そう。まず、アプリを起動して「ホーム」タブの「設定」を開き、「アカウント」へ(1〜3)。続く画面で「パスワードでログイン」がオフになっていることを確認する(4)。またパソコンやiPadなど、ほかの端末でLINEを使わないなら、「ログイン許可」もオフにして構わない
図3 図2右下の「ログイン中の端末」をタップすると、このスマホ以外でLINEを使っている端末がわかる(左)。通常、ほかの端末でLINEにログインすると、右のようなメッセージが届くので通知が届いたら念のため確認しよう
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意図しない「友だち」追加、個人情報の提供も見直す