圧倒的な包まれ感 ふわとろ今治パジャマ
何かの経験を共有すると親密度が上がるもの。ハイプライスな温泉も、レストランも経験を共有できることに醍醐味があります。「あれ楽しかったね」「おいしかったね」と言い合えるのは、やはり幸せなものです。そんな経験の共有を毎晩楽しめるのがペアパジャマですが、こちらの今治浴巾のパジャマは、肌触りの良さで会話が盛り上がる逸品。

コットンの中でも最高峰のスーピマコットンのさらっとやさしい肌触りは、企業戦士であるお2人をほっとさせるに十分な感触。裏面は実に肌触りの良いパイル加工。誰もが一度は冬に思う“いつまでも布団の中にいたい”願望を実現してくれるようなふわっとした、まるで心地よい繭玉の中にいるような安心感を味わえ「このパジャマいいよね」と折に触れ話したくなるほど。と、同時に「……思ってくれているんだなあ」という実感を毎晩彼女がじわじわ感じる効果もあります。
寒い冬、温泉宿もいいけれどこんな毎日の極上のぬくもりの経験こそ2人の仲を育むもの。この極上感触のペアパジャマで、鉄板の好感度を育んでくださいませ。

レトロポップな味わい 母性に響く柄パジャマ
おそろい感がより高まるのが柄パジャマ。中でもチェック柄は贈るのに無難ですし、男女共有しやすいものです。けれども、意外に難しいのが、このチェックという柄。派手すぎだと壮年のダンディーな魅力には、なんだかチグハグ。かといって、渋いチェックは老けて見えるし、おそろいの提案をしても彼女の受けもいまひとつ。
そんなジレンマを解消してくれるのが、こちらプライベート・スプーンズ・クラブのパジャマ。シルクのパジャマで有名なブランドですが実はセンスの良いチェックのパジャマも豊富。中でもこちらは、オーセンティックな中にポップな今時感のあるディテールが絶妙なバランスのチェック柄。

落ち着いた印象も醸しつつも、どこかフレッシュでやんちゃな雰囲気は、「……なんだかかわいい」と女性の母性に響く印象。その一方で女性が着ればかれんな表情も醸し出され、普段バリキャリの彼女の新鮮な一面を見たようで、男性側もこれまた眼福。パジャマ姿だからこそ発見できるお互いの魅力。「今年の冬って寒かったっけ?」くらいの温かい盛り上がりをこのシーズンは味わってください。

ファッションディレクター。大学卒業後、銀座和光を経て、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)入社。25ans(ヴァンサンカン)編集部で活躍後フリーとなり、ラグジュアリーなスタイルを得意とするスタイリストに。男性向けスタイリングの提案、商品企画も手がける。

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