英語力アップはまず「読む」から 短く早く書く訓練も「日経転職版」特別セミナーから

キャリアアップを狙って、英語のスキルアップ、学び直しに取り組む人は多い。しかし、効果的な学び方がわからず、努力が成果につながらないことも。転職サイト「日経転職版」は特別セミナー「キャリアに活かせる英語スキルと習得術」を開催した。NHK「ラジオビジネス英語」の講師で、神田外語大学特任教授・キャリア教育センター長の柴田真一氏に、実践的なビジネスの現場で求められる英語力の高め方を聞いた。

――テレワークが広がる中、ビジネス現場での英語に求められるものも変わってきているのでしょうか。

そうですね。オンライン会議が増えたことで、これまでは身ぶり手ぶりや表情で表現できていたことも、英語だけ、つまり言葉だけで発信しなければならないことが増えました。そして、メールでのやり取りも増えているので、書く力が問われていると思います。書く力と話す力、つまり発信力がますます重要になった時代だと思います。

――英語によって、どのようなキャリアの広がりをもつことができましたか。

仕事で英語を使う機会は増えつつある(写真はイメージ) =PIXTA

私は27年半、銀行に勤めていました。そのうち、最初の5年間はドイツ、その後の15年間はロンドンと、合計20年間にわたって海外で働きました。そして、大学教員に転職してから10年近くになります。

最初の支店勤務のとき、多少英語ができたことで外資系企業の担当になり、「本社にこんなやつがいる」と、社内で存在を知ってもらうことができました。それがきっかけで今のキャリアがあると思います。英語を話せなければできない仕事を、いろいろとやらせてもらえました。

キャリアを積むには仕事力と人間力が必要だと私は思っています。どちらかではなく、両方が大切で、その下支えをするのが英語力だと思います。自分の意見が言える、相手の意見を受け止めることができる、そのような力を持っていることはキャリアの広がりにつながると思います。

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