日経PC21

Excelで図形を、パワポのように扱う裏ワザ

Wordのテキストやエクスプローラーのファイルなどを「すべて選択」するときに使う「Ctrl」+「A」キーは図形でも有効だ。ただしExcelの場合はちょっとコツがあり、最初に図形を1つ選択しておく(図7)。その状態で「Ctrl」+「A」キーを押すと、ワークシート内のすべての図形を選択できる。

図7 Excelのワークシート内に複数の図形を配置した場合、図形の1つをクリックしてから「Ctrl」+「A」キーを押すと、すべての図形が選択される(1〜3)。まとめて移動したりコピーしたりするときに便利だ

図形とシートの操作を切り分ける必要があるExcelはパワポと違い、図形の選択で戸惑うことがしばしば。そんなときは「検索と選択」から「オブジェクトの選択」を選ぼう(図8)。マウスポインターが白矢印に変わり、パワポのように図形を自由自在に操作できるようになる。

図8 Excel でPowerPoint のように図形を自由に操作したいときは、「ホーム」タブの「検索と選択」から「オブジェクトの選択」を選ぶ(1、2)。マウスポインターが白矢印に変わり、例えば複数の図形を囲むようにドラッグして同時選択できる(3、4)。「Esc」キーを押すと通常モードに戻る

最後に、「Shift」キーを使った小ワザを1つ。図形を選択して回転ハンドルをドラッグすると回転できるが、「Shift」キーを押しながらドラッグすると15度ずつ回転できる(図9)。

図9 図形をクリックし、表示された回転ハンドルを「Shift」キーを押しながらドラッグすると15度ずつ回転する(1、2)

(ライター 岡野幸治)

[日経PC21 2022年6月号掲載記事を再構成]