Men's Fashion

冬の靴・カバンは「ほんのりボア」 見た目もほっこり

トレンド

2021.12.25

MEN'S EX

抜群の保温性が魅力のボアは、見た目にも暖かそうで冬の着こなしのアクセントに最適だ。そんなボアを小物で取り入れるのも一興。季節感を演出するワザとして推奨したい。




JACQUES SOLOVIÈRE(ジャック ソロヴィエール)

人気沸騰中のあのシューズをボア素材で作りあげたユニークな一足

最近、洒落(しゃれ)者たちがこぞって愛用しているのがベルジャンシューズ。本来は繊細な雰囲気が持ち味の、この靴をモチーフにボア素材で仕立てた個性派が登場した。デザインと履き心地、洗練された外見は、ジャック ソロヴィエールならでは。長時間履き続けても疲れないようヒールにラバーインソールを施すなど、実用面でもよく考えられている。6万3800円(トゥモローランド)

シアワセな訳

冬でも暖かさを確保しつつ、足元をお洒落に演出可能

BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)

おなじみのクロッグタイプを冬場でも快適に履けるのがうれしい

写真はD形バックルと、クロスした細いストラップが特徴のクロッグサンダル「ブレア」のシアリングモデル。やはり、注目は暖かなシアリングのライニング付きコルクラテックスのフットベッドだ。足首周りが露出していても、これなら足を寒さから守ってくれるだろう。アッパーには、オイルドレザーを採用し実用性も高い。3万800円(ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス)

シアワセな訳

靴下を合わせれば、冬でもお洒落にサンダルを楽しめる

CINQUANTA × SHIPS(チンクワンタ × シップス)

使い勝手のよいサイズ感とぜいたく素材が持ち味の別注品

こちらはインラインで好評だったモデルを、シップスが別注で使いやすいサイズに調整した注目作。本体のレザーには、ビンテージ加工を施したリアルムートンを採用し、高級感と味わいを見事に両立させている。また、極端な形崩れを防ぐため、ハンドルの位置や口の芯材など細部にも抜かりなし。おまけに軽くて使いやすい。幅44.5×高さ39×マチ12cm。7万8100円(シップス 銀座店)

シアワセな訳

ぬくもり感、高級感、実用性と三拍子そろった万能選手

※表示価格は税込みです。

撮影=若林武志 スタイリング=四方章敬 ヘアメイク=馬場拓也(SEPT) 文=小曽根広光、間中美希子、川田剛史

MEN'S EX

[MEN’S EX 2021年12月号DIGITAL Editionの記事を再構成]

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