Men's Fashion

Tシャツ、ニットパンツもカシミヤ おうち時間リッチに

トレンド

冬の「勝負ニット」(5)

2021.12.26

MEN'S EX

暖かい、滑らか、柔らかい。五感に訴えかける心地良いカシミヤをそろえれば、ステイホームはもっと居心地がよくなる。




JOSHUA ELLIS(ジョシュア・エリス)

色柄の妙が光る英国チェックのモダンな解釈

英国伝統柄や自社のアーカイブをベースに、配色や柄行きをモディファイしたチェックストールはモダンな趣。目が詰んでいながらカシミヤ特有のぬめりも堪能できる生地は、同社のストールならでは。大判なのでブランケットとしての利用も◎。70×190cm。各6万2700円(グリニッジ ショールーム)

JOHNSTONS OF ELGIN(ジョンストンズ オブ エルガン)

冷える足元にこそ暖かさに優れたカシミヤを

創業200年以上になる今も、スコットランドで自社一貫生産を続ける織物とニットのメーカー。ストールやマフラーで知られるが、ケーブル編みのカシミヤソックスもやみつきになる暖かさと柔らかさ。化学薬品を最低限にして繊維を加工しているため、ラグジュアリーな風合いを長く楽しめる。各1万7600円(以上ブリティッシュメイド 銀座店)

CASSY(キャシー)

アメカジとは一味違うオーラを発揮する

極上カシミアイテムを手掛ける、国内の注目ブランド。最高級カシミヤの極細原毛を3本撚りにして編み上げた、滑らかタッチのヘンリーネックニットは、アメカジによくあるコットンのヘンリーネックTシャツとは似て非なる気品。胸元の水牛ボタンにも高級感が漂い、一枚でもジャケットのインナーとしても着映えする。4万2900円(meSTORE)

CRUCIANI(クルチアーニ)

こう見えて実はカシミヤ 大人Tシャツの最適解

イタリアの紡績会社、カリアッジ社の軽くしなやかな高級カシミヤを採用。ボックス状に仕上げたシルエットは、コットンTシャツ然としていながらもカシミヤ特有のラグジュアリーなオーラが段違い。脇に縫い合わせのないホールガーメント仕様も相まって極上の着心地だ。4万1800円(グジ 東京店)