蓄熱性が高いことから、ホットケーキはアルミ製フライパンで作るよりもふっくらと厚く作ることができる。また6・5インチなら、家庭の魚焼きグリルにそのまま入れることができるので、肉や野菜のオーブン焼き、グラタンなどを作ることも可能だ。

せっかくなら、シングルバーナーやツーバーナーなどのアウトドア用ストーブを卓上でも使いたいと考える人も多いだろう。しかし大半のアウトドア用ストーブは「屋外専用」。屋内で使うことを前提に設計されていないので、家の中で使うことは厳禁だ。

ただし「屋内・屋外兼用」をうたっているモデルであれば、屋内でも使用できる。キャンプでも家でも使いたいと考えている人は「屋内・屋外兼用」のモデルを選んで購入したい。最近では、カセットコンロのように卓上で鍋も楽しめて、コンパクトに畳める「屋内・屋外兼用」モデルも登場している。コンパクトなのでかさばらず持ち運びも楽だし、家での保管場所もとらないので便利だ。

「家でキャンプ料理を作るのはちょっと……」という人は「パーコレーター」でコーヒーをいれて、普段とはちょっと違ったコーヒータイムを楽しむのもおすすめ。電動コーヒーメーカーでいれるコーヒーもおいしいけれど、少しだけ手間をかけてアウトドア気分に浸るのも楽しいものだ。加えて「ホットサンドメーカー」で、好みの具材を入れたホットサンドを作れば、週末の朝はキャンプのようにゆったりと過ごせるだろう。

キャンプへ行かない人が、キャンプ用の調理グッズを家専用で使ってもいい。いろいろな形で楽しんでみよう。

◇  ◇  ◇

付け合わせにハッセルバックポテト

(1)ジャガイモ2個を洗い、皮をむかずに芽を取る。2~3ミリメートル幅に切り込みを入れ、水に5分さらす。

(2)ジャガイモの水気を軽く取り、耐熱皿に載せてラップをかけ、電子レンジ(600W)で3~8分加熱。

(3)ジャガイモをスキレットに載せ、オリーブオイル(大さじ2)、塩・コショウ(適量)をかける。切れ目に2センチメートル幅に切ったベーコン(4枚分)、シュレッドチーズ(大さじ3)を挟み、粉チーズ(適量)を振る。

(4)魚焼きグリルで2~3分、焼き色が付くまで焼けばできあがり。彩りでピンクペッパー(適量)を散らす。

(アウトドアライター 牛島 義之)

[NIKKEI プラス1 2021年10月23日付]