年末の大掃除、「前準備」で楽に まずは不用品処分

今から手をつければ年末の大掃除も楽に(写真はイメージ=PIXTA)
今から手をつければ年末の大掃除も楽に(写真はイメージ=PIXTA)

年の瀬の限られた時間のなかで、いかに負担を少なく、しかも達成感をもって大掃除を終わらせるか。そのために重要なのは大掃除の「前準備」。できるところから取り入れてみてほしい。

ポイントの1つ目は「捨てるべきもの」を抽出し、捨てること。掃除とは汚れを掃き除くことだが、実質は不要物の処理作業と同義になっていることが多い。まずは物を除かないことには汚れに手が届かない。しかし、「ゴミを捨てる」というのは言うほど簡単な作業ではなく、適切なタイミングで正しく分別できないことが「汚部屋」や「汚屋敷」化のきっかけにもなる。

年末はゴミ収集日も不定期になりやすいので、要注意。ゴミの種類ごとに収集日を必ず確認し、住まいのある自治体の分別ルールに従い、できるだけ前倒しで「捨てるべきもの」を確実に捨てていきたい。捨てるべきかどうかを判別しがたい場合は、以下に示す場所別のチェック項目を参考にしてほしい。ゴミ捨て作業が進むだけでもかなりの「大掃除」になるはずだ。

まずはキッチン。冷蔵庫や食品庫のなかに古い食材や食べ残し、賞味期限切れの瓶詰めや缶詰(捨てるときは中身と外側を別に)はないか。食器棚の欠けた食器類や中途半端な箸やカトラリー、ベタつきや臭いのある密閉容器などは思い切って処分を。欠けたりさびたり、蓋の無くなった鍋など、使うのに支障があるものも捨ててしまおう。

洗面所や浴室では、使い切れずボトルなどにカビの生えたシャンプー類や古いヘアケア用品、特殊なスプレー缶などは処分対象だ。さびたカミソリやカビたスポンジ、ヘチマなどももう使えないだろう。古い掃除用・洗濯用洗剤なども、中身が変質していることがあるので処分しよう。

居室に、インクの切れたボールペンや欠けた定規など、使い道のない文房具類はないだろうか。古雑誌やちらし、カタログ、捨て忘れた段ボールなどの紙類は古紙回収へ。適した年齢を過ぎた子供のおもちゃや絵本などは誰かにあげてもいいだろう。汚れの多いラグマットなども、思い切って捨ててしまいたい。

クローゼットなどの収納では、傷んだ下着や穴あき靴下などの衣類、古くなったバスタオルなどは思い切って処分を。傷みや汚れのあるバッグ類、サイズが合わなくなったり、臭いやシミのある衣類、臭いやカビ、破損などのある靴や傘なども処分対象だ。

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こだわらなければ半年先でも