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在宅勤務「書斎」で快適に 1畳分の空間うまく変身

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NIKKEI STYLE

「自宅は狭すぎるから仕事はできない」「子供部屋が必要になったので、書斎なんて夢……」。そう思っているなら諦めないで。スペース1畳分で、あなたの自宅にも書斎は作れるのだ。

最近は仕事場として使われることも多いカフェだが、多くは1席あたり0.9畳以下の面積で設計されている。また都内などでは電話ボックス型のテレワークスペースが駅構内などに設置されているが、その大きさは約0.8畳程度。それならば、同じ程度広さのスペースが自宅内に作れたら経済的だ。

机と椅子、小ぶりなボックスがあれば、家中どこでも、簡易的な書斎になる。立派な本棚を備え付ける必要はない。作業に使う文房具や書類を、その日使う分だけ収納できれば、カラーボックスでもカゴでもOKだ。

寝室やリビング、キッチンの一角など、1畳分のスペースを家の中で探してみよう。目を凝らして探せば、誰の家にでも"余力"があるはずだ。

たとえば、使っていないトレーニングマシン、引っ越し以来開けていない段ボール箱、ひな人形に、衣替え用の衣装ケース――。「使っていないモノ」が床に置かれていれば、それらを手放すか、収納方法を見直して、スペースを捻出しよう。季節の衣類など、どうしても手放せないモノは、宅配収納サービスに預けてしまうのも手だ。月々数百円程度の保管料であれば、カフェ代と比べても安価だ。

リビングルームなど家族との共有スペースに書斎を作る場合は、可動式パーテーションで空間を区切るのもよいアイデアだ。中には、ウオークインクローゼットを改造して仕事場にしたという猛者もいる。なお、書斎スペースを探すときは、コンセントの場所も併せて確認を怠りなく。

「家族が気になって、家だと集中できない」という人は、家庭内に「聖域」を作ることを試してほしい。いわば、話しかけることができない"結界"を張るのだ。

自分の領域を作る際、便利なのがラグマット。壁や窓に向けてデスクを設置し、デスクを取り囲むようにして少し余裕を持たせてラグを敷く。仕事中にラグに入るときは一声かけてもらうのを家族のルールにしよう。

家族も「常に静かにする」のでは息が詰まるので、集中したい時間を可視化することも大切だ。ノイズキャンセリング付きのヘッドホンを使えば、自分自身も作業に集中できるし、家族から見ても「ヘッドホンをつけているときはなるべく話しかけない」などとルール化しやすい。

集中タイムだけパーテーションをしきり、それ以外はオープンにしておくなど、集中と休憩の切り替えを家族にも意思表示しておこう。

「仕事は自宅よりオフィス派」という人も、デスクと椅子の高さを合わせれば、考えが変わるかもしれない。読者の皆様のデスク、椅子の高さは何センチだろうか? メジャーで測ってみてほしい。市販のデスクは高さ70センチのものが一般的だが、この寸法は、成人男性が書き仕事をする前提で作られたもの。身長や座高は人それぞれ違うので、作業を始める前にデスクと椅子の高さは調整すべきだ。

「これからデスクと椅子を新たに買おう」というなら、高さ調節が容易にできる昇降式デスクとオフィスチェアがおすすめだ。すでに持っている机や椅子の高さが合わない時は、フットレストやスノコ、クッションなどで調整することもできる。安価なものなら1000円程度で購入できる。

かかとが浮いたままの状態で座り続けてしまうと、腰痛の原因になる。身体のコリを感じたら、机・椅子の高さを見直すサインだ。

私の家は「FLEXISPOT」の電動昇降デスクを愛用中だ。1日の中で、立ちながら仕事をする時間と、オフィスチェアに座って作業する時間を分けている。肩こり・腰痛を防ぐことができる。最近ではバランスボールも取り入れ、会議中はボールに乗るようにしている。運動不足も解消されるのでおすすめだ。

どんなにサイズがあった机と椅子でも、同じ高さで何時間も連続で作業をしていては身体に悪い。定期的に席を立つ・座り方を変えるなど、オフィス時代を思い出して自宅でも身体をいたわりながら作業をしよう。

◇  ◇  ◇

「差尺」を理想の値に調整

デスクと椅子の高さを調整する際の目安としては「差尺=座高÷3-2~3センチ」が理想の水準とされている。差尺とは机の天板の高さと椅子の座面の高さの差。たとえば筆者の身長は162センチだが、キーボードで作業するときの机は高さ63センチにしている。

ゲーミング家具ブランド「Bauhutte」のウェブサイトでは、身長を入力するだけで理想の高さが分かるシミュレーターを公開している。ぜひ試してみよう。こまめな高さ調整で「燃え尽き症候群」を防いでほしい。

(整理収納アドバイザー米田 まりな)

[NIKKEIプラス1 2021年9月18日付]

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