野菜と雑穀のスープ 休日のブランチに
バターがふんわりと香る、野菜のスープ。小さく切った野菜は弱火でじっくり煮こんで甘味を引き出し、どこかほっとするようなやさしい味わいに。雑穀を加えて、食感やボリュームもアップ。のんびりしたい休日のブランチにぴったりな「食べるスープ」です。
どの季節でも比較的手に入りやすい野菜を使いましたが、野菜はアレンジできます。季節の野菜をお好みで加えてみてください。これからの季節ならサヤインゲンやズッキーニ、秋冬ならカブやレンコンなどはいかがでしょう? また、残り野菜の使いみちとしてもおすすめ。野菜室に眠っている、切りかけの野菜はありませんか? お気に入りの組み合わせを、彩りも気にしながら探してみてください。
・ミックス雑穀30g
・ウインナーソーセージ2本
・ニンジン30g
・タマネギ30g
・ダイコン50g
・キャベツ30g
・バター10g
・A[水400ml・固形スープの素1/2個]
・塩小さじ1/8
・コショウ少々
作り方(調理時間30分)
(1)ソーセージは長さ1cmに切る。野菜は1cm角に切る。
(2)鍋にバターを溶かし、(1)を弱火で1分ほど炒める。
(3)雑穀とAを加え、中火にする。煮立ったら弱火にして15~20分、野菜と雑穀がやわらかくなるまで煮る。
(4)塩、コショウで調味する。
ひとくちメモ
ミックス雑穀 一般に、米と麦以外の穀物を雑穀と呼び、数種類の雑穀をブレンドしたものも多く売られています。雑穀ごとに異なる歯ざわりが楽しめます。といだ米に混ぜて炊くほか、サラダなどに使われることもあり、最近ではおなじみの食材になりました。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2022年6月4日付]
関連リンク
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。