BASEが阪神梅田に実店舗 EC商品、店頭でお試し

2021/11/28
阪神梅田本店でネット店舗の商品を販売する(大阪市)

電子商取引(EC)サイト構築を支援するBASEは、10月に「THE BASE MARKET(ザ ベイス マーケット)」を阪神梅田本店(大阪市)に開いた。EC販売しているブランドの商品を店頭で実際に試してもらうことができる。個人事業主でも簡単にネット店舗を開けるサービスとして成長してきたが、実店舗で客とつながりたいというブランドの需要にも応える。




阪神の「クリエーターズヴィレッジ」に出店

建て替え工事を経て、地下など一部売り場を除き10月に先行開業した阪神梅田本店。2階の雑貨・アクセサリーを扱う「クリエイターズヴィレッジ」内に店舗を構えた。

「出店ブランドのファンが集まりやすい場所に店を構えたかった」。BASEの山村兼司上級執行役員最高執行責任者(COO)はこの場所を選定した狙いをこう話す。

売り場面積は16平方メートルだ。ブランドは展示したい商品を送るだけでよく、接客や商品の陳列は阪神梅田本店の販売員が担当する。売り上げの30%を手数料として支払う。ECサイトの手数料は売り上げの6・6%に40円を加えた金額となっており、店舗の方が手数料はかかる体系だ。

5~10ブランド程度の商品を扱い、2週間~2カ月で商品を入れ替える計画だ。キッチン用品「bcmart」やコスメ「kiu祈雨」などが出展している。「365日、店を開いていたいというニーズは高まっていないが、年に何回か店を出したいというニーズは強い」(山村氏)

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