鯛の押しずし、下味はこんぶ茶で

この季節にぴったりの、鯛の押しずしです。下味はこんぶ茶で。まるでこぶじめにしたような、うま味のあるネタになりました。

すしめしはふつう、こんぶを一緒に炊きますが、このレシピでは、ごはんに合わせ酢を混ぜるだけ。鯛のうま味でカバーできます。

炊飯時間、(6)でおく時間は、調理時間に含みません。

材料(2人分、1人あたり332kcal)
・米150g(米用カップ1)
・水180ml
・合わせ酢[酢大さじ2、砂糖大さじ1、塩小さじ1/2]
・甘酢ショウガ(市販)20g
・いりごま(白)大さじ1/2
・鯛(刺し身用さく)80g
・こんぶ茶小さじ1/4
・うすくちしょうゆ小さじ1/2
・飾り用[ショウガ小1かけ(5g)、ブロッコリースプラウト5g]

作り方(調理時間35分)

(1)米はとぎ、分量の水で炊く。

(2)飾り用のショウガはすりおろす。スプラウトは長さ2cmに切る。

(3)合わせ酢の材料は混ぜる。甘酢ショウガはみじん切りにする。

(4)ごはんが熱いうちに(3)、いりごまを合わせ、切るように混ぜる。うちわであおいで人肌程度にさます(すしめし)。

(5)鯛はそぎ切りにする。トレイに入れ、こんぶ茶、うすくちしょうゆをふって5分ほどおく。

(6)四角い容器にラップを敷き、(5)を並べる。その上に(4)をのせてラップをかぶせる。皿などで重しをして30分以上おく。

(7)ラップごととり出し、12等分に切り分ける。ラップをとって皿に盛り、半分にショウガ、残り半分にスプラウトをのせる。

献立の例 厚揚げのいんろう煮、手まりふのすまし汁

ひとくちメモ

すしめしを作る 合わせ酢を混ぜるのは、ごはんが熱いうちに。さめるとしみこみにくく、仕上がりが水っぽくなります。ごはん粒をつぶさないよう、切るように混ぜ、手早く天地を返すようにして全体に合わせ酢をいきわたらせましょう。

(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)

[NIKKEIプラス1 2022年4月30日付]

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