プログラミング受講生の「出世払い」も登場

そこで面白いサービスが次々に登場してきています。プログラミング教室を展開するLABOT(東京・渋谷)は、受講生が就職後に授業料を支払う「出世払い」サービスを始めました。スキルを身につけて就職後に給料の一部から毎月支払う仕組みです。

リンクトイン・シンガポールは無償でデジタル人材を養成し、地元企業の採用につなげる「スキルスパス」という事業を始めました。これはリンクトインが開発した無料講座で、企業が求めるデジタル関連の技能や能力を学習し、テストの成績を企業に提出して採用につなげるという仕組みです。

コロナ下で日本のリンクトインもeラーニングの講座のうち10項目を無料で公開しています。経済産業省は30年にIT人材が最大で79万人不足するという予測を発表しています。誰でもやる気があれば、デジタル人材になることは可能です。コロナ下で人材のミスマッチングが解消され、IT業界に人材が急速にシフトする可能性は十分にあると考えています。

村上臣
青山学院大学理工学部在学中に、仲間とともにベンチャー企業「電脳隊」を設立。所属先のベンチャー企業とヤフーが合併したのに伴い、2000年にヤフーに入社。1度辞めた後に復職し、12年から執行役員兼最高マーケティング責任者(CMO)に就任、モバイル事業の企画戦略を担当。17年11月から現職

(代慶達也)

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