ふるさと納税、コロナ下は年収減注意 寄付上限に影響最新のお金リテラシーが身に付く! 得するWOMAN講座

2021/12/8
コロナ禍でふるさと納税に注目が集まっている(写真はイメージ=PIXTA)
日経ウーマン

Q. ふるさと納税で押さえておきたいポイントは?
A. 「応援消費」にもおトクな返礼品あり! 自治体の「コロナ支援」への寄付も増加。年収減の場合は思わぬ自己負担増にも注意

トクニャン(以下、トク) お得情報好きなネコ、トクニャンだニャ。年末までにやっておきたいこと……それは、ふるさと納税! 今日は、ふるさと納税情報サイト最大手の「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク広報の飯田佳菜子さんに、ポイントを教えてもらうニャン!

(イラスト おおの麻里)

飯田(以下、飯) 新型コロナウイルス禍による「巣ごもり需要」や、生産者などへの応援消費という側面から、2020年度のふるさと納税の寄付額は約6725億円と過去最高に。注目度もますますアップしています。トクニャンは、これまで「ふるさと納税」をしたことはありますか?

トク 実は未経験なんだニャン……。

飯 「ふるさと納税」は自分が応援したい自治体に寄付ができる制度です。上限は決まっていますが、寄付をした分、税の控除を受けられます。自己負担金2000円で、自治体から「返礼品」を受け取ることができるのも魅力。自治体での寄付金の使い道を選べるというメリットもあります。

トク 控除の上限額はどうすれば分かるのかニャ?

飯 年収や家族構成で上限額は異なりますが、ふるさとチョイスのようなポータルサイトでシミュレーションできます。例えば単身で年収300万円なら、年間約2万8000円。ただし、今年の予想年収で試算するため、年末になって想定よりも年収が少ないと、実際の上限額は下がってしまうことに。上限額以上に寄付をすると、超えた金額はすべて自己負担になります。

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「ワンストップ特例制度」か確定申告で税金の控除を