日経xwoman

「女性は子どもを産んで一人前」

■【「恋愛・結婚」に関する駄言~その1~】

書籍『#駄言辞典』にも掲載されている、公募で集まった「駄言」の一部を紹介します。以下、鍵カッコ内が駄言です。応募時に寄せられたコメントや投稿先も併せて掲載します。

「何で結婚しないの? もったいない」
「結婚はともかく子どもがいないと将来困るよ?」
「子どもを産み育てるのは女の義務」
私の人生は私のもの。勝手に決めないで、搾取しないで。(ツイッターより)

「娘は嫁に行くからお金をかけるのがもったいない。でも近くに嫁に行けば愚痴を聞いてもらえていい」
このカテゴライズはいったい何?(ツイッターより)

「行き遅れ」
自分の意思で結婚してないんです。何でこっちに問題があるみたいな言われ方されにゃならんのか。(ツイッターより)

「昇格したんだって? 結婚、諦めたの?」
男性の同僚から言われた。妬みなのか、無意識なのか。(ツイッターより)

「結婚しなきゃね! 子ども産まないといけないし!」
(ツイッターより)

「生き物としての義務を果たしてない」
子どもを産んでいなかったころ、親に言われた。(ツイッターより)

「子どもを産まなかったほうが問題」
政治家による発言。そもそも子どもを産むことは、女性一人ではできない。産みたくても経済的な事情、健康状態、仕事などで諦めるしかなかった女性もいるし。夫婦でも男性の不妊が原因の場合もある。子を産む性である女性にだけ、責任を押し付けないで。(ツイッターより)

「女性は子を産む機械」
某政権の厚生労働大臣の言葉。女は機械じゃない。人間だ。これを厚生労働大臣が言ってしまったことに、当時大変ショックを受けたし、今も怒っている。子を産まない選択をした人も、産めない事情がある人も、人として尊重される国で、私は生きていきたい。(ツイッターより)

「女性は子どもを産んで一人前」
(ツイッターより)

『#駄言辞典』をコミュニケーションのきっかけにして、皆さんの力で古い固定観念に揺さぶりをかけ、ステレオタイプを覆していきましょう。

早く絶版になってほしい #駄言辞典

著者 : 日経xwoman
出版 : 日経BP
価格 : 1,540 円(税込み)

(構成 小田舞子=日経xwoman) 

[日経xwoman 2021年8月31日付の掲載記事を基に再構成]