2021/11/10

ポイント還元率は各社によってピンキリ

トク ポイントの還元率は、普通のショッピングの場合と同じなのかニャ?

風 投信の積み立てについては、カード会社によって独自の還元率が設定されています。投信買い付け時のポイント還元率は、エポスカードが0.1~0.5%、セゾン/UCカードが0.1%程度、楽天カードが1%、タカシマヤカードは0.1~0.3%。三井住友カードでは一般・ゴールド・プラチナなどカードの種類によって0.5~2%となっています(*2)。また、楽天と三井住友は積立額の決済ごと、エポスは1年ごと、セゾン/UCは6カ月ごと……など、ポイント付与の時期も異なります。

*2  21年12月10日までは、カードの種類によって還元率が1.5~3%となるキャンペーン中。 

トク 証券会社によって、還元率は結構違いがあるんだニャ~。例えば、楽天証券なら、上限の5万円を毎月積み立てしたら、1カ月で500ポイント。1年で6000ポイントたまるってこと!? 始めるっきゃないニャ!

風 まあまあ、落ち着いて。トクニャンが投信積み立てに対応しているカードをすでに持っているなら、ペアとなる証券口座の開設もスムーズでしょう。でも、そうでない場合は新たにカードを作ることに。そうすると、これまで自分が設定してきた「ポイ活」を、見直さなくてはならないこともあると心得て。

トク 確かに~。カードの枚数がこれ以上増えるのもイヤだから、新しくカードを作るなら整理する必要があるニャ……。

風 また、サービスによって、投信の品ぞろえに大きな差も。それぞれの証券会社の商品ラインアップは必ずチェックしましょう。楽天証券、SBI証券は積み立てできる投信すべてが対象となりますが、tsumiki証券は5本、セゾンポケットは2本(*3)と絞られています。その点で、tsumiki・セゾンは投資初心者向け、楽天・SBIは、幅広い商品の中から自分で選びたい人向けと言えるでしょう。

*3 投信以外に一部の株式・ETFの積み立ても可能

トク ニャるほど~。今後も参入するカード会社が増えそう!

この人に聞きました

風呂内亜矢さん
ファイナンシャルプランナー。家計改善、キャッシュレス決済活用術に定評がある。最近はYouTubeチャンネル「FUROUCHI vlog」にて日常の記録とともにお金の情報を発信している。

(取材・文 澤田聡子、イラスト おおの麻里)

[日経ウーマン 2021年11月号の記事を再構成]