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日経 X woman

何かを成し遂げた女性は、華々しいキャリアで順風満帆に見える。でも実は、見えないだけで、思い通りにいかず悔しくて、泣いて、もがいて、落ち込んで…「失敗だらけの道」を歩んでいるのかも。先輩たちの生々しい失敗談に、転機の乗り越え方、転び方、失敗を最高の糧にするヒントを学ぶ連載。今回は、フリーター、ニートを経て、現在Soup Stock Tokyo(以下、スープストックトーキョー)で副社長兼人材開発部長を務める江澤身和さん(40歳)の失敗図鑑です。

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短大卒業後、フリーターに

現在、スープストックトーキョーで副社長兼人材開発部長を務める江澤身和さん。2018年12月には、「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018」でチェンジメーカー賞を受賞するなどそのキャリアは華々しいものに見えるが、スタート地点は意外なところにあった。

「実は、短大卒業後、就職しなかったんです。20代前半はフリーターで、アルバイトをしながら生活していました。強い意志のもと就職活動をしなかったわけではなくて、自分が何を仕事にするのか想像ができなくて。興味のあることが分からない状態で、とりあえず就職しておくという選択に抵抗がありました」

その後、2年ほど宅配ピザチェーン店でアルバイトとして働き、社員登用の話を持ちかけられたが、違うこともしてみたい、と辞めた江澤さん。辞めたはいいもののやりたいことが見つからず、半年ほどニート生活が続いた。焦ってきた頃、友人と訪れた旅行先の京都で今後の人生を決める出会いがあったという。

スープストックトーキョーの江澤身和さん

スープストックトーキョーの江澤身和さん

「30代くらいのご夫婦がやられている、長屋を改造したゲストハウスに泊まったんです。1階がカフェになっているようなところでした。私は東京の下町で育ったこともあってか、その土地の人たちとのコミュニケーションや触れ合いがすごく楽しかった。そのときに初めてこういう仕事っていいなと思い、ゆくゆくはこんなことをやりたいという目標ができました」

飲食店やその経営に興味を持ち、新しい目標に向かって動き出そうとしたところで、友人から紹介されたスープストックトーキョーでアルバイトを開始。そこからキャリアがスタートした。

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