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直接見て触れて、その場でお気に入りの文具を購入できる日本最大級の文具の祭典「文具女子博」。5回目を迎えた2021年(開催期間は12月16日~19日)は「Happy 文具パレード」をテーマに、会場の東京流通センター(東京・大田)に2万4000人が来場し盛り上がりを見せました。コロナ禍以降、定員入れ替え制を導入していますが、入場チケットはすべて完売。そんな文具女子博に出品された5万点以上のアイテムの中から、ビジネスパーソンにおすすめの文具を厳選紹介します。

文具女子博2021の会場風景

文具女子博2021の会場風景

数量限定サメのホチキス 機能性もアップ

毎年大人気のホチキスがマックスの「シリコンカバーホッチキス」です。動物をモチーフにしたかわいらしい見た目が好評を博しています。同シリーズで人気のモチーフのサメがリニューアル。ますます手元に置きたくなるかわいいデザインに、機能性も加わりました。

写真左が「シリコンカバーホッチキス」の「さめフラット」。右が「シリコン製ホッチキス針ケース」の「さめ」

写真左が「シリコンカバーホッチキス」の「さめフラット」。右が「シリコン製ホッチキス針ケース」の「さめ」

リニューアルして登場したのが「シリコンカバーホッチキス」シリーズの「さめフラット」と、「シリコン製ホッチキス針ケース」の「さめ」。来場者の投票で大賞が選出される「文具女子アワード2021」にもエントリーしたアイテムです。価格は、さめフラットは1760円(税込み)、さめは825円(税込み)。数量限定で同時発売です。

軟らかく触り心地もとてもよい

軟らかく触り心地もとてもよい

さめの頭部を押すとホチキスの針が出ます。触り心地がとても良く、軟らかくさらさらした手触りのシリコン素材が採用されています。デザインの監修は、シリコン製デザイン雑貨のブランドのp+g design(ピージーデザイン、東京・台東)が手掛けています。

ホチキスでとじた裏面の比較。右のさめフラットでとじたものは厚みが少ないのがわかる

ホチキスでとじた裏面の比較。右のさめフラットでとじたものは厚みが少ないのがわかる

機能性の向上にも注目です。新たに採用したのがフラットクリンチ機構。とじた針足が平らになるのが特徴です。一般的なホチキスでとじたものとフラットクリンチ機構を搭載したさめフラットでとじたものを比較したのが上の写真です。フラットクリンチ機構を搭載していないホチキスを使うと、とじた書類を何枚も重ねた場合にホチキスの針がある部分だけ針足の厚みが出てしまいます。フラットクリンチ機構は針足が平らで針のある部分に厚みを出さずに済みます。次々とホチキスでとめた書類をどんどん重ねていってもかさばらずに済むので、オフィスワークで活躍しそうです。

立たせて机に飾ることもできる

立たせて机に飾ることもできる

「さめ」は自立式の針ケースで、机の隅に立てておくこともできます。メタリックブルーのカラー針が付属しています。1箱1000本入りなのでたっぷり使えます。オフィスワークでもかわいらしいアイテムを持ちたい人におすすめです。

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