北海道最南端の町、「風車と牛」で再生 東急不と連携

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東急不動産が設置した大型風車の近くで草をはむ肉牛(北海道松前町)
東急不動産が設置した大型風車の近くで草をはむ肉牛(北海道松前町)
江戸時代は旧松前藩の城下町として栄え、北海道の郷土料理「松前漬け」の発祥地でもある北海道松前町。北海道最南端の町は、他の過疎地域と同様に人口の高齢化と減少という課題に直面しています。主力の漁業は漁獲量の減少が続き、観光業も新型コロナウイルス禍の影響でふるいません。そんな町が「風車と牛」を地域再生の起爆剤にしようとしています。国連のSDGs(持続可能な開発計画)の達成にも通じる挑戦をリポートします。