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本音さく裂する女子会 男子入ってまろやかに

2014/7/27

女子会は楽しい。気の置けない仲間と交わす遠慮のない本音トークはすっきりする。だが時折、会話はどぎつくなり、さすがにうんざりすることも。そんなとき場の空気をまろやかにする「女子会男子」が重宝がられている。女子会はどこへ――。最前線を追った。

■きつい発言、すかさずフォロー

女子会男子の倉沢さん(左端)が参加して盛り上がる女子会(東京都渋谷区)

7月上旬。東京・渋谷のイタリア料理レストラン。テーブル席で20代の女性4人と、男性1人がランチパスタを食べながら恋愛トークで盛り上がっていた。

「先日、友達の紹介で知り合った人と初めてデートしたんだけど、話がかみ合わなかった。悪い人ではないんだけど、つきあい続けるかどうかビミョー」と女性の1人が打ち明ける。

「そんなのやめちゃえ、やめちゃえ」。他の女性は遠慮がない。すると紅一点ならぬ、“青一点”の男性がすかさずフォロー。「確かに話を聞いていると何となく合わなそう。もっと気の合う人いるよ。よかったら、だれか紹介しようか」

男性は都内在住の会社員の倉沢矩之さん(26)。行きつけの美容院の美容師の赤津まゆ美さん(25)に、同僚4人で女子会をやるから来ないかと誘われて来た。

赤津さんは同じメンバーで月1回ほど女子会を開いている。何でも打ち明けることができるほど、仲がいい関係だ。しかし1年以上たち、回を重ねるごとにマンネリ化。少し目先を変えてみたかった。

■女子会にはあくまで友人として参加

倉沢さんが加わるようになって「雰囲気がよくなった」と好評だ(東京都渋谷区)

女子会では彼氏に対する不満など愚痴をつい言いたくなる。「女性だけだと周りの目を気にしないから『別れちゃえ』とか、ついヒートアップする。雰囲気が悪くなることもしばしばだった」(赤津さん)

そこで、気さくで美容室のスタッフとすぐに打ち解ける倉沢さんに相談し、参加してもらうことに。「倉沢さんに入ってもらったら、みな『悪いことをしゃべり過ぎないようにしよう』と、気をつかうようになった。男性のほうが冷静に恋愛トークに意見をしてくれるし、参考になる。雰囲気がだいぶよくなった」と赤津さん。時々男性に参加してもらうことにしたという。

一方の倉沢さん。「もともと人と話すのが好き。女子会はあくまでも友人として参加しているので気楽だし、純粋に会話を楽しんでいる」と新たな役回りに満足げだ。

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