2014/1/25

クローズアップ

主要4部門のノミネート作品
▼最優秀レコード賞候補
・「ゲット・ラッキー」(ダフト・パンク&ファレル・ウィリアムス)
・「レディオアクティヴ」(イマジン・ドラゴンズ)
・「ロイヤルズ」(ロード)
・「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」(ブルーノ・マーズ)
・「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」(ロビン・シック feat.T.I.&ファレル)
▼最優秀アルバム賞候補
・「ザ・ブレスド・アンレスト」(サラ・バレリス)
・「ランダム・アクセス・メモリーズ」(ダフト・パンク)
・「グッド・キッド、マッド・シティー」(ケンドリック・ラマー)
・「ザ・ハイスト」(マックルモア&ライアン・ルイス)
・「レッド」(テイラー・スウィフト)
▼最優秀楽曲候補
・「ジャスト・ギヴ・ミー・ア・リーズン」(P!NK feat.ネイト・ルイス)
・「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」(ブルーノ・マーズ)
・「ロアー~最強ガール宣言!」(ケイティ・ペリー)
・「ロイヤルズ」(ロード)
・「セイム・ラヴ」(マックルモア&ライアン・ルイス feat.メアリー・ランバート)
▼最優秀新人賞候補
・ジェイムス・ブレイク
・ケンドリック・ラマー
・マックルモア&ライアン・ルイス
・ケイシー・マスグレイヴス
・エド・シーラン

今年は24歳の女性カントリー歌手に注目

さて、主要4部門の行方を占ってみよう。ノミネートは別表に掲げた。名前さえ知らないアーティストばかり……という向きも少なくないだろう。

24歳の若手ながら「レッド」で2度目の最優秀アルバム賞を狙うテイラー・スウィフト

「ロック部門などにはデビッド・ボウイをはじめ、日本の一般の方にもおなじみの名前が挙がっていますが、主要4部門は洋楽ファン以外は知らない名前が多いでしょう。とはいえ4部門をチェックすれば、現在の洋楽の最前線をきっちり押さえられますよ」と授賞式を中継するWOWOWの金山麻衣子さんは言う。

最近のグラミー賞は、若い才能をいち早く評価する傾向がある。

ユニバーサルの大島さんは「その意味で注目されるのは、グラミーの申し子ともいえるテイラー・スウィフトでしょう」と話す。24歳の女性カントリー歌手だ。2010年には本命視されたスターのビヨンセを破り、若くして最優秀アルバム賞に輝いている。2度目の受賞となればU2やポール・サイモンといった大物に並ぶ快挙。それを超えるのはスティービー・ワンダーとフランク・シナトラだけだ。

「17歳とは思えないほど堂々としたニュージーランドの女性歌手のロードも注目ですね」とWOWOWの金山さんは言う。

ポール・マッカートニーとリンゴ・スターの共演も

フランスの2人組のダフト・パンク、当代を代表するヒットメーカーになった米ハワイ出身の歌手ブルーノ・マーズあたりは、日本でもかなり知られた存在になっていて、今回も有力候補といえるだろう。今年は例年にも増して激戦のようだ。

フランス出身の2人組、ダフト・パンク。仮面をかぶって素顔は公開しない。アルバム「ランダム・アクセス・メモリーズ」が大ヒットした。
「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」を大ヒットさせたロビン・シック。最優秀レコード賞の候補だ
米国の女性歌手、P!NK(ピンク)。「ジャスト・ギヴ・ミー・ア・リーズン」が最優秀楽曲賞の候補に。

栄冠の行方だけでなく、授賞式に登場する数々のスターのパフォーマンスも見どころだ。

ポール・マッカートニーとリンゴ・スターという元ビートルズの共演を筆頭に、ダフト・パンクとスティービー・ワンダー、人気歌手ロビン・シックと老舗バンドのシカゴ、ケイティ・ペリーとロード、ロックバンドのメタリカと中国のピアニストのラン・ランなど、豪華な共演が予定されている。

授賞式は日本時間1月27日午前9時からWOWOWで生中継される。

(編集委員 吉田俊宏)

REGGAE CONNECTION

演奏者:SLY & ROBBIE and THE JAM MASTERS
販売元:アーティマージュ

ファイナル・コール

演奏者:喜多郎
販売元:Domo Music Group

レッド

演奏者:テイラー・スウィフト, ギャリー・ライトボディ, エド・シーラン
販売元:ユニバーサル インターナショナル


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