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ランチを楽しめるホテルビュッフェ

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シェフの技、間近で堪能

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NIKKEI STYLE

ビュッフェやバイキングと呼ぶ食べ放題のスタイルで、ホテルのレストランが趣向を凝らし、競い合っている。関東、関西のランチビュッフェを対象にして、専門家におすすめの店を選んでもらった。

関東
1380ポイント
ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」(東京都目黒区)
 庭園を望む優雅な空間で、彩りのよい前菜からメーンの肉・魚料理まで50種類の出来たて欧風料理を堪能できる。豪快に焼いた骨付き肉や、坪田満博料理長がこだわる自家栽培ハーブをふんだんに使った煮込み料理など、どれも手がかかっている。人気パティシエの鈴木一夫氏が作るスイーツは繊細で華やか。「パンは冷めないよう石窯プレートで提供される。スイーツは出色」(浅井慶三さん)「骨付きラムやジビエなど、季節ごとに変わる肉料理は絶品」(東龍さん)
(1)平日4700円/土日祝5500円(平日、土日祝共に2400円)(2)平日は11時半~14時半。土日祝は12時~13時45分と14時15分~16時の2部制(3)03・5423・7865

関西
1750ポイント
ホテル阪急インターナショナル「ナイト&デイ」(大阪市北区)
 劇場を意識したという華やかな装飾が印象的。中央の調理台では経験豊かなシェフが「シャリアピンステーキ」や「フォアグラと茸(きのこ)のオムレツ」などを調理して提供する。地元の食材を意識した野菜料理のほか、魚のあら汁や焼飯など和食や中華も充実している。品数は60種以上。料金も平日は2000円台で利用しやすい。「洋食から握りずしまで、誰もが満足できるメニュー構成。手ごろな価格も魅力」(田中宏枝さん)
(1)平日2500円/土日祝3000円(平日1500円/土日祝1800円)(2)11時~15時(3)06・6377・3618
関東
1210ポイント
帝国ホテル「インペリアルバイキング サール」(東京都千代田区)
 自慢のロースト料理をシェフが目の前で仕上げる。スモークサーモンやポテトサラダといったホテル特製の定番メニューも充実。「牛ヒレ肉のパイ包みは柔らかくジューシー。日本のバイキングの歴史を物語るように品数が豊富」(細見和子さん)
(1)平日5300円/土日祝5800円(平日3200円/土日祝3500円)(2)11時半~14時半(3)03・3539・8187
980ポイント
マンダリンオリエンタル東京「広東料理 センス」(東京都中央区)
 土日祝日限定。地上37階の店内から東京スカイツリーを望む。前菜からデザートまでのコース料理のほか、熱々の蒸しギョーザや香ばしいチャーシューパイなど、約20種の手作り点心を好きなだけ注文できる。「眺望がよく、優雅な休日を過ごせる。点心の彩りが美しい」(小松めぐみさん)
(1)5500円(2)土日祝11時半~16時(3)0120・806・823
850ポイント
ホテルインターコンチネンタル東京ベイ「シェフズ ライブ キッチン」(東京都港区)
 野菜や果物の創作料理が豊富で、約10人のシェフが目の前で調理する。メニューにはカロリーやアレルギー表示も。「『パリパリチキン』の炎の演出が楽しい」(里井真由美さん)
(1)平日3800円/土日祝4300円(平日2300円/土日祝2600円)(2)平日11時~14時半(土日祝は16時半まで)(3)03・5404・2246
790ポイント
ロイヤルパーク汐留タワー「ハーモニー」(東京都港区)
 一番人気はシェフが目の前で仕上げる「フォアグラ入りオムレツトリュフソース」。土日祝日には特製ローストビーフなどが加わる。「地上100メートルの場所から見る東京タワーや浜離宮恩賜庭園など、眺望も楽しめる」(村田和子さん)
(1)平日2625円/土日祝3675円(平日1302円/土日祝1827円)(2)11時半~13時と13時半~15時の2部制(3)03・6253・1130

関西
1250ポイント
ウェスティンホテル大阪 「中国料理 故宮」(大阪市北区)
 熱々の点心がテーブルに届く注文式の飲茶(やむちゃ)ビュッフェ。蒸し物、揚げ物など23種以上の料理が楽しめる。「ミシュランガイドで星を獲得した本格的な味。富貴飲茶コースはフカヒレや伊勢エビの煮込みなど高級海鮮も味わえる」(寺田直子さん)
(1)「富貴飲茶」コース5000円(3000円)のほか、平日限定のコースもあり(2)11時半~14時半(3)06・6440・1065
1080ポイント
ホテルオークラ神戸「テラスレストラン」(神戸市中央区)
 土日祝日限定。神戸のベイエリアに位置し、船の汽笛も聞こえてくる。月替わりの料理が人気で、4月は鯛めしなど瀬戸内の魚介をふんだんに使った料理を提供。定番メニューはじっくり煮込んだカレーや目の前で揚げる天ぷらなど。「淡路島のタマネギなど地元の食材にこだわっているのがいい」(小林しのぶさん)
(1)2625円(1575円)(2)土日祝限定。11時半~12時50分と13時~14時20分の2部制(3)078・333・3801
780ポイント
ラマダホテル大阪「ヌフヌフ」(大阪市北区)
 シェフが取り分ける特製ローストビーフが人気。約2カ月ごとにメニューが変わり、現在はスペインをテーマに地中海風カレーなどを提供。「料金が手ごろ。味わい深い生ハムもお薦め」(秋田久美さん)
(1)平日1800円/土日祝2300円(大人1人につき12歳以下の子ども1人無料、2人目からは大人料金の半額)(2)平日11時半~14時(土日祝は15時まで)(3)06・6372・8181
540ポイント
ANAクラウンプラザホテル大阪「カフェ・イン・ザ・パーク」(大阪市北区)
 フランス人デザイナーが手掛けた落ち着いた空間で、串カツなどの大阪らしい料理や、今なら桜ダイのような旬の素材を使ったメニューが楽しめる。土日祝日はプラス500円でスパークリングワインが飲み放題。「見た目に美しい前菜が豊富で、シェフの実演も楽しい」(東龍さん)
(1)平日2500円/土日祝3500円(平日1200円/土日祝1800円)(2)11時半~14時(3)06・6347・1112

約50年前、日本のホテルで初めて食べ放題形式を取り入れたのが関東2位の帝国ホテル。豪快に食事をするシーンがあった当時の海賊映画の名前から、店名に「バイキング」と付けた。欧米では食べ放題形式をビュッフェと呼ぶのが一般的だ。

全国のホテルにビュッフェが広がったのは1980年代。料金は決して安くないものの、一流シェフの味を好きなだけ堪能できるとあって人気を呼んだ。さらに、最近は料理の実演を売り物にするホテルが増えている。

関東1位のウェスティンホテル東京「ザ・テラス」では、オープンキッチンで腕を振るうシェフの技を間近で見られて、ジュージューと肉を焼く音に食欲をそそられる。関西1位のホテル阪急インターナショナル「ナイト&デイ」でも、来月は洋酒に火をつけ香り付けをするクレープをメニューに加える予定だ。

選者の一人、東龍さんがすすめるビュッフェの楽しみ方のポイントは3つある。

第一はメニュー全体を最初にチェックすること。まず一通りの料理を見てから食べたいものに目星を付ける。第二は少しずつ皿に盛ることだ。「京懐石のように、隣り合う料理がくっつかないよう心がけると見た目にも美しいし、口に合わなかったときの食べ残しも少なくなる」(東さん)。

第三は「前菜、主菜、デザート」の"セット食べ"を繰り返すこと。デザートやご飯物を後回しにすると、前菜だけで満腹になったり、結局食べ過ぎにつながったりもするからだ。

どのレストランも季節や月ごとにメニューが変わる。土日祝日や大型連休中は特別料金や時間制を設けていることも多い。混雑が予想されるので、電話やホームページで確認し、できれば予約をして出かけよう。

北海道・九州では…地元食材 売り物に

北海道や九州にエリアを広げると、地元食材を売り物にしたビュッフェが目立つ。

札幌プリンスホテル(札幌市)の「ブッフェレストラン ハプナ」では、北海道の旬の素材を使った和洋中の料理約60種類を味わえる。「殻付き帆立て貝のオリーブ焼き」や「あさりと道産野菜のカレー」が人気で、クロワッサンやバターロールは北海道産の小麦で作り上げている。

博多湾を望むヒルトン福岡シーホーク(福岡市)の「シアラ ブッフェ」には九州の食材が集まる。福岡のブランド豚をサクサクに揚げたトンカツや佐賀県産の野菜のサラダなど、九州の食材をふんだんに使った料理が並ぶ。


 表の見方 数字は選者の評価を点数化。(1)大人1人当たりの料金(別にサービス料がかかる店もある。カッコ内は子ども料金)(2)ランチビュッフェの営業時間(3)電話番号
 調査の方法 旅行やレストランに詳しい専門家への取材をもとに、ランチビュッフェに定評のあるホテルのレストランを関東・関西で20カ所ずつ選出。両地域のおすすめの上位5カ所を専門家11人に推薦してもらい、結果を点数化した。選者は次の通り(敬称略、五十音順)
 秋田久美(フードアナリスト)▽浅井慶三(高級ホテル・レストラン予約サイト「一休.com」国内営業本部長)▽小林しのぶ(旅行ジャーナリスト)▽小松めぐみ(「料理王国」副編集長)▽里井真由美(フードアナリスト)▽陣野尚美(フードアナリスト)▽田中宏枝(近畿日本ツーリスト 関西メイト企画部)▽寺田直子(トラベルジャーナリスト)▽東龍(『夢みるブッフェ』著者)▽細見和子(フードアナリスト)▽村田和子(旅行ジャーナリスト)

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