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皇居ランだけじゃない 東京ランニングのお薦めコース

2011/8/20

猛暑のなかでも早朝や夜は少ししのぎやすくなる。そうした時間帯を中心として、夏でもランニングを楽しむ人は多い。東京都内では、人気の皇居を巡るコース以外に、お台場に登場した新コースなども注目を集めている。ランナー向けの施設も充実してきた。見慣れた光景も走ってみると違って見えてくるかもしれない。

お台場海浜公園のランニングコースを走るランナー(東京都港区)

■海辺に新コース、ホテルでシャワー

「仕事はデスクワークが中心なので走ると気分がすっきり。リセットできる」。8月中旬の日曜日の午前8時過ぎ。東京都港区の「お台場海浜公園」でジョギングをしていた江東区に住む会社員、一井聡さん(35)は額の汗をぬぐった。「信号がないので気持ちよく走れる。景色もきれい」と満足そうだ。

同公園などを巡る「お台場ランニングコース」が誕生したのは今年5月。都港湾局が臨海副都心の環境整備計画の一環として設けた。もともと海沿いにあった散策道に「2KM」など距離を表示しわかりやすくした。分かれ道に方向も示し、迷わないように配慮している。

出発点は新交通ゆりかもめの「お台場海浜公園駅」から歩いて約5分の「マリンハウス」。コースは5キロメートル、7キロメートル、直線300メートル走の3種類がある。女性ランナーの支援組織「ランガール」の意見を参考にコースを設定した。

5キロメートルは都心の人気コースの皇居1周とほぼ同じ。7キロメートルは3周すればハーフマラソン、6周でフルマラソンに匹敵する距離だ。300メートルは「マラソン大会でゴール直前のラストスパートの練習ができるように直線とした」(都港湾局)。

道幅はコースの大半で5メートル以上、広い場所では10メートル以上とゆとりがあり、潮風を感じながら走れる。「節電の影響で今年は皇居周辺が暗く、人が多い平日夜はぶつかりそうで怖い」と話す港区の女性会社員(48)は、同コースを週1、2回走るようになった。飲料販売機やベンチ、トイレも点在し、初心者も無理せず休める。ゴール近くではレインボーブリッジが眼前に広がり、ランナーを励ます。

マリンハウスにも有料のロッカーやシャワーは備えられているが、しっかりした設備を求める人には、「台場駅」近くのホテルがランナー向けのサービスを提供している。ホテルグランパシフィック LE DAIBA内の「グランブルー」は900円(非会員、タオル貸し出しは別料金)でシャワーやロッカーを利用できる。ホテル日航東京内の「SPA然 TOKYO」も2100円(9月から平日は1200円)でシャワーやジムを使える。

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