住所不要、メールで贈れるギフト 菓子・飲料など気軽に

ちょっとしたお礼の気持ちを、1杯のコーヒーなどにして贈れるネットサービスが静かな人気を集めている。携帯電話などで商品を選び、メールやツイッターでギフトカードとして送信するだけ。値段が手ごろな上、相手の住所も不要。仕事にプライベートに利用できる場面は多そうだ。

ネットで届いた「ギフト」で飲み物を注文(東京都渋谷区のCAFE PARK)

「今度お酒でもどうですか」。千葉県の主婦、朝岡由紀子さん(50)は先日、昨年まで勤めていた会社の同僚にツイッターでメッセージを送った。言葉だけではそっけないので、おまけもつけた。カフェで使えるコーヒーやビールのギフトカードだ。

店の人に見せて

メールやツイッターを通じた交流は今や日常。多くの人が思いを文字で送り合う。でも、文字だけでなく贈り物を添えて気持ちを伝えたいこともある。そんなニーズに応えるサービスが広がってきた。

朝岡さんが利用したのはギフティ(giftee)。メールやツイッターを通じ、飲食店などの飲み物やスイーツのギフトカードを贈れるサービスだ。現在はカフェやレストラン、無印良品など首都圏の40以上の店舗で利用可能。年内には関西など全国主要都市に展開する予定という。

使い方はギフティのサイトで、まず贈る相手のメールアドレスやツイッターのアカウントを指定。あとは商品を選びクレジットカードで支払うだけ。メッセージをもらった人は携帯電話などで、店の人にギフトカードを見せれば利用できる。

東京の会社員、石倉大士さん(28)は誕生日を祝ってくれた人へのお礼に使った。「贈ったコーヒーの感想が来た。ありがとうと伝えるよりおもしろい」

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