30代共働き夫婦、家計一本化し月10万円貯蓄家計再生コンサルタント 横山光昭

2012/7/2

もうかる家計のつくり方

30代の半ばのご夫婦のお話。2人とも正社員としてバリバリ働いています。子どもはまだ。いわゆるDINKS(ダブル・インカム・ノー・キッズ)という状態。

収入は2人合わせると手取りは48万円。結婚して約8年。貯金はゼロではないけれど、これだけ共働きの期間があった割には十分な額だとは言えない金額です。

これまで仕事に没頭し、そして趣味や夫婦2人での時間も、贅沢(ぜいたく)なほどお金と共に費やしてきました。食事はほぼ外食。たまの自宅での食事にはこだわり食材。トレーナーをつけてのスポーツジム。車は3年ごとに新車を乗り換え。そして趣味は旅行…。

このような“欲張り生活”をしてきても破綻しなかったのは、共働きでの収入があったから。また盲点として、家計管理法にも問題があると判断しました。

このような家庭にありがちな家計管理方法として「夫婦別家計」という状態があります。このご夫婦も夫婦別家計でした。これは、「あなたは家賃と光熱費関係、自分の携帯電話代や生命保険料をお願い。私は食費と車の関係を払うから……」と分担し合い、家計は基本別々であることを言います。

互いのお金の使い道はノーチェック。だからフタを開けたときが恐ろしい。ちゃんと貯蓄していればいいのですが、毎月ほぼ使い切りで貯金がゼロ。もしくは借金がある場合もあり得るわけです。

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