マネー研究所

もうかる家計のつくり方

お金たまる5つの極意 節約より使い方に技あり 家計再生コンサルタント 横山光昭

2014/1/13

毎月の収入と支出、貯蓄の額を子供にも公開。買いたいものがあれば親も子もプレゼンテーションして家族全員の審判を仰ぐ――。前回12月30日付「稼ぎも使い道もオープンに 家計を鍛える家族会議」では、お金がたまる家計づくりに欠かせないわが横山家の家族マネー会議の様子を「プロセス編」としてご紹介しました。今回はその後編となる「実践編」。具体的にどうやってお金をやりくりしているか、がテーマです。

やりくりというと「どうせ節約の話でしょ」と思う方が多いと思います。しかしわが家の家計管理は、どちらかといえばその逆で、「どうやって使うか」に特徴があります。節約ありきで汲々(きゅうきゅう)としなくても、一定のルールに基づいてお金を使えば、「たまる家計」づくりはそう難しいことではありません。横山家が確立した極意を5つにまとめてみました。

■極意その1 一家の財布を「生活用」と「個人用」に分ける

これはお金の管理を分かりやすくする手法です。生活用の財布というのは文字通り一家が暮らしていくうえで必要な生活費で、私と妻だけでなく、6人の子供も含め家族全員で管理します。個人用の財布は、家族一人ひとりが自分で好きに使える小遣いのことです。ただし子供に個別の小遣いを与えるのは、お金の意味を理解できる年齢ということで小学3年ごろからにしています。

生活用といっても、生活費すべてをこの財布から出すとは限りません。例えば食費は生活用と個人用に分かれます。わが家では昼食は手作りのお弁当が基本で、これは生活費でまかないますが、月に数回は作れないこともあります。そういうときは個人用の財布=小遣いで好きなものを食べるのです。

また夜の外食も、仕事にかかわるものであれば生活費から、そうではない個人的な楽しみであれば小遣いで、と使い分けます。家で晩酌をするビールなどは生活費からの負担です。

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