2012/5/10

カリスマの直言

読者からのコメント
ASHさん、30歳代男性
一物多価の世界が来る(すでに到来しつつある)というご指摘は、嗜好品についてならば納得できるものです。そうなると、デフレ型ビジネスとは全く異なる行動様式が求められるということなのでしょう。とはいえ、日用品・雑貨品の様なものにまで、一物多価の世界が到来するのでしょうか。全ての商品に、消費者が進んでサーチコストを払いじっくり商品選択をする、という世界が現れるのかには疑問も感じます。一物多価と安さ爆発のすみわけ・共存が進んでいく可能性があるのではないでしょうか。
まるさんさん、70歳代以上男性
我々の年代は「安かろう・悪かろう」が苦手でした。例えば、背広などは少々値が張っても高級店から買ったものです。ポイントは長期にわたって着用出来、型が崩れず楽しめました。こんな時代がまた来てほしいし、来るものと確信しています。
よっしーさん、40歳代男性
21世紀は量産品ではなく個々人の嗜好にあったものが求められる等と言われたのを思い出します。既に平成の子供たちは安いものとか、高級品とか、自分のニーズに合ったものとか、そんな何かを「求める」という考えから逸脱しているように感じます。つまり「求めない」時代に入っているような気がします。人が何かを求める時というのは、そのものの価格や品質はあまり関係がなくなってきているようにも感じます。
昔は昔、現在は現在、バブルは基準にならないさん、30歳代男性
低所得な消費者(私)観点では、低価格でなければ生活に組み込めないという事実。景気(日本経済)観点では、売買単価の低迷によって景気全体が縮小傾向にあったという事実。100均のような安価な庶民市場を、150円均に変えることも一策ですが、可能であれば富裕市場から景気の種(無駄・余分・余裕)を抽出してもらうべく、ビジネスモデルそのものを模索して欲しい限りです。企業観点としては、庶民市場こそ結果が即決なのだとは思いますが。
のっちさん、40歳代男性
組織に依存する時代は終わりました。何かに所属することに意味がある時代も終わりました。それぞれがそれぞれの価値観で、自分だけの「個」のサービスを提供することができなければ、時代に取り残され、付加価値のない存在となっていくのではないでしょうか。
ま~くさん、40歳代男性
発展途上国(!?)の成長の勢いが止まった日本の20年。本当の意味で、「21世紀型の先進国」のビジネスモデルが必要なのに、フレデリックテーラーが提唱した「科学的管理法」にふりまわされているような気がする。値段を安くして、そこで働いている人が幸せならいいけど、働いている人も給料が安くなって、将来に対する不安が募って…。挙句の果てに、大切にしなければならないお客様の命まで危険にさらす「安売り」が増えてしまった。いまの日本の経済の仕組みは、「発展途上国」でも、欧米「先進国」でもない、中途半端な状況。独自の日本型先進国経済モデルが見つかればいいのだけれど。
バロアキさん、40歳代男性
今の政治が悪くなったのは、人気のある人を政治家としてしまう風潮と、政策に対する無責任がまかり通るからだ。政策そのものを国民が議論できる仕組みと、修正できる仕組みを構築しなければ、日本は変わらない。橋本が出てきても変わるとは思えない。また、これからの産業は、いかに誰かの為になるものを創るかでなければ、現状を変えることは無理だろう。誰かとは人であり自然であり、地球、宇宙そのものである。それを対象者の希望する価格で提供できるものが生き残ると思う。
60歳代男性
「値段が安い方がいい」というのは常に消費者にとってはいいことだ。新興国と比較すれば、牛丼280円だって、十分高価だ。いま、起こっていることは、値段も含めてのボーダレス化であって、デフレが原因で起きているからではない。デフレの正体は、需要の減少という説がまかり通ているが、果たして全てこれで説明できるか?安いものが、入ってくることがなければ、安くはならない。安いものが入ってくる理由は、規制緩和もあるし、ITやグローバルで起きていること抜きには、語れない。高付加価値にかじ取りするのは、確かに一つの方法だが、安かろう悪かろうでないけれどもローコスト追求は、グローバルな不均衡がなくなる世界がくるまで続く。ローコスト追求にイノベーションを起こすことを忘れてはならない。
20歳代女性
証券会社の方は、一企業の社長であっても消費者と直接取引する産業のことしか頭に無いのでしょうか。多くの一次産業や、末端製造業、流通業等では、販売する商品やサービスの値段を自らで決定できない、ということが考慮されていないのでは?また消費者がその製造コストを正しく理解していない事が多い事は?それに、「製造段階での人件費が削られて~、モノのオーダーメイド化が~」という展開については、人件費が削られる=収入の低下又は失業、ということを無視しているのでは。
kelsonさん、50歳代男性
付加価値の増大を考えず、企業業績のために安値を付けるという悪循環に陥っているというのは実感しています。消費者もそれを求めるから余計に収束しない。いい加減にインフレ傾向にしないと、個人の所得も上がらないのに。デフレからの転換時点ではさまざまな摩擦が起きるでしょうが、そこを乗り越えないと現状の打開はできないと思います。
おすずさん、20歳代男性
そうですね、大体言っているように世の中がなっていくと思います。牛丼の価格競争などその代表的な話だと思います。安ければいいのではないく、価格は消費者1人1人が決めていく時代が来る。大切なのは、「価格が高いから買わない、安いから買う」など単純な話ではなく、その背景にある付加価値を消費者が各個人で見極め、その市場動向に対して各企業が戦略を立てるようになることによって競争が生まれ、経済の活発化になることです。
Oサンさん、40歳代男性
松井社長の御指摘はごもっともと思いますが、デフレ経済を使った一般論になっています。証券業界で氷山の一角をくずしたものの、その他大勢も追随し雪崩となって泣き言をを言っているようにも聞えます。厳しいようですが自ら蒔いた種にもかかわらず、希望的発言でデフレ経済の終焉を唱えるのはいかがでしょうか?経済がどう動くかは、政府介入よりも、大きなウエイトを占める民間セクターの影響が大きくなっております。その意味で”エモーショナル”な経済構造が出来上がっている。証券業界に限って言えば、その手数料等の価格競争よりも、常につきまとう一種の胡散臭さをどのように解消していくのか、古くて新しい話題についての松井改革を期待しております。
ヨッシーさん、40歳代男性
松井さんの言っている事は理解できるが、一般の国民には、これからもやはり価格重視になってまう。景気が悪いのに、高齢化社会、国の負債増で国民の負担は増えるばかり。消費税上がって、電気代上がって、収入下がって、将来性も不安だらけの中、価格重視はこれからも続くと考えています。一部の富裕層の考え方とは温度差を感じました。
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