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京都駅、なぜ1番乗り場ない? 0番線あるのに…

2011/12/3

JR京都駅の在来線の中央口を抜けると、目の前に0番乗り場があった。北陸方面に向かう特急「サンダーバード」などが利用する。隣のホームは2、3番乗り場があり、1番がない。数字を巡る謎に迫った。

JR京都駅には「1番線」のホームがない

西日本旅客鉄道(JR西日本)が管理する在来線ホームを歩いてみた。0番と、草津方面の琵琶湖線(東海道線)が利用する2番の間に線路がある。貨物や回送列車が通過するために利用し、これが1番のようだ。

どうして乗り場の1番がないのだろうか。首席助役の吉田徳一さんに聞いてみると「乗り場番線と運転番線を統一したからですよ」との答えだった。

乗り場番線とは乗客案内用の番号だ。運転番線は運転士らが職務上使うもので、ホームの有無にかかわらず、線路ごとに付ける。1992年、駅ビル工事の一環で最も北側の運転番線1番の線路を廃止し、1番の乗り場を拡張。発着する列車の運転番線は2番となった。

◇            ◇

運用上問題はなかったが、乗務員が誤って運転番線を乗客に案内するケースがあったという。全社で分かりやすい駅案内を議論するなか、2002年3月のダイヤ改正で2種類の番号を統一することにした。

大幅に変えると、乗客の混乱を招く恐れもある。まず、東海旅客鉄道(JR東海)が管理する東海道新幹線の11~14番の乗り場は動かせないと考えた。このため、山陰線を除く在来線の11ある線路を10番までに収めることが必要となる。

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