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関西の高速インター、呼び名いろいろ なぜ阪神は「出入口」

2011/10/22

テレビのニュース番組を見ていたら、画面が道路交通情報に変わった。「○○インターチェンジを先頭に渋滞」「△△出入口近くで事故」。ちょっと待った。「インターチェンジ」と「出入口」では何が違うのか。どちらも高速道と一般道が接続する地点を指すはずだ。なぜ異なる呼び名が使われているのか。

「入口」の標示がある阪神高速道路の案内(大阪市中央区)

「インターチェンジ(IC)」「出入口」それぞれの“使用実績”を調べてみた。関西の場合、名神高速道路や近畿自動車道、中国自動車道など西日本高速道路会社が管理する自動車専用道は、どれもインターチェンジという呼称を使っている。これに対し、大阪を中心に神戸や京都の都心部に路線を持つ阪神高速道路は出入口(出口、入口)と呼ぶ。ただ形状や機能はインターチェンジそのものだ。

調べていくうちに第三の名称まで登場した。それは「ランプ(連結路)」。本来「高さの違う道路をつなぐための傾斜路」(広辞苑)のことだ。大阪府道路公社が管理する第二阪奈有料道路で使われている。一方で、同じく同公社が管理する南阪奈有料道路ではインターチェンジ、堺泉北有料道路では出入口と呼んでいるというから、ややこしい。

◇            ◇

3つの名称のうち先に利用が始まったのが、西日本高速(当時は日本道路公団)のインターチェンジ。1963年、名神高速の栗東(滋賀県栗東市)―尼崎(兵庫県尼崎市)間71キロが開通し、日本における高速道路の歴史が始まった。

道路公団の資料には既に開通前から「インターチェンジ」の記載があったそうだ。「当初からそう呼んでいたことがうかがえる」(西日本高速)

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