2011/10/15

耳寄りな話題

新神戸駅の立地も「用地の確保」「コース取り」が影響したようだ。同駅の開業は72年。神戸市中心部にある在来線の三ノ宮駅から約1.5キロ北にあり、今もJR西日本の在来線と接続していない。

三ノ宮駅周辺は六甲山と瀬戸内海に挟まれた、狭い平野部。JR・私鉄各線や高速道路が集中している。山陽新幹線を新設する余地はなく、騒音対策もあり、六甲山を貫くトンネルを通すしかなかった。新神戸駅は、六甲トンネルと神戸トンネルのはざま(約500メートル)に設けられた。

「夢の超特急」が開通して40年余り。JR東海は現在、東京―名古屋間で2027年の開業を目指し、リニア中央新幹線の駅やルートの検討を進めている。次はどんな新駅が登場するだろうか。

(大阪社会部 増野光俊)

[日本経済新聞大阪夕刊いまドキ関西2011年10月12日付]

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