妻の昇進、夫の方が望む 「女性上司容認」広がる働く世代1000人調査 Wの未来 やればできる

妻自身より夫の方が、妻の昇進を望んでいる――。日本経済新聞社が働く世代を対象に行った調査で、こんな結果が出た。女性の方が男性より昇進に消極的と言われるが、妻の昇進を巡っても夫婦間で意識に差があることがわかった。

夫婦共働きの夫には「妻にどの程度昇進してほしいか」、妻には「あなたはどの程度昇進したいか」を聞いた。「男性以上に」「男性並みに」との回答はいずれも夫の方が多く、両回答で57%を占めた。「男性以上に」も妻より9ポイント近く高い16.3%だった。

一方、妻本人は「男性ほどはしたくない」が34.1%と最も多く、「全くしたくない」も2割を超え、「全くしてほしくない」夫の4倍にのぼった。

男性には「年下の女性上司の下で働く」、女性には「年上の男性部下を持つ」ことになったらどう思うか聞いた。「歓迎」「誰でも関係ない」「仕方ない」の容認派が男女とも8割前後。男性の方が容認派がやや少なく、「反発」も5.5%と女性より多かった。

調査はマクロミルの協力を得て、昨年11月15~16日、全国の20~50代の男女それぞれ500人ずつにインターネットで聞いた。夫婦共働きの男女に対する質問には267人が、夫婦いずれかが働いている男女を含めると571人が回答した。