WOMAN SMART

朝・夕刊の「W」

「自分磨き」やっぱり外見も ビジネスの武器に Wの未来 キレイになる

2014/5/8

 「取引先へのプレゼンで意欲が伝わるメークをしたい」。資生堂が東京・銀座で手掛ける化粧の個人レッスン。働く女性がこんな思いで訪れる。「アイシャドーをこう入れるとシャープさが際立ちます」。個室で2時間の個別指導を受け料金は2万円ながら、週末は予約ですぐ埋まる。

入念な準備をして撮影する(大阪市北区のセルフィット)

 化粧もビジネスの武器にする――。英国の社会学者キャサリン・ハキムは2011年の著書「エロティック・キャピタル」で、そんな考え方を肯定した。「美しさは資格や職歴と同様に人を成功に導く重要な資産の一つ」。女性はもっと外面も磨くべきだと説く。

ミスコン活況

 大学ではミスキャンパス選びが再び盛り上がる。関西で13の大学からそれぞれのミスを集め、ナンバーワンを決めるコンテストが今年初めに開かれた。今回で3回目の大会だ。各大学のミスが有名企業に相次ぎ就職したとの評判が刺激となり、大学のミスコンの応募者は年々増えている。

 かつて女性蔑視と批判されたミスコンでも、女子学生はチャンスをつかむツールだと割り切る。参加する学生は「ミスの経験は就職にも有利」と屈託ない。

 「見た目の美しさを2割増し」。こうPRするセルフィット大阪梅田スタジオ(大阪市)も就活中の女子学生に人気だ。シーズンには写真撮影の予約が殺到し3週間待ちにもなる。服装や表情、姿勢などを入念にチェック。デジタル処理でニキビや小じわを消す。

 スタジオに来た大阪教育大4年の市来紗弥(21)は公務員希望だ。写真は受験票に貼る。「選考は実力勝負だと分かっていても、少しでも良い印象をアピールしたい」と、1万1千円のコースを選んだ。

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