メモと音声を同時記録 次世代ペンで仕事力向上

メモと音声を同時に記録するペンやはみ出さない瞬間接着剤…。既成概念を覆す新発想の文具が続々登場している。テレビ東京の番組「TVチャンピオン」の全国文房具通選手権で3連覇を果たすなど、「文具王」として知られる高畑正幸氏に、仕事力の改善に威力を発揮する新発想文具を紹介してもらった。

2013年上半期は、赤い色付きの瞬間接着剤で塗った箇所や量がひと目でわかる「レッドテック」(コクヨS&T)をはじめ、あっと驚く新発想の文具が登場した。定番の消せる筆記具「フリクションボールノック」(パイロット)でも高級タイプが発売され、取引先との商談のときなど、少し見栄を張りたいビジネスの現場で使いやすくなった。


クラウド連携でメモと音声を記録

文具業界のここ数年のトレンドは「デジタルとアナログの融合」だ。なかでも新基軸を打ち出したのが、「Livescribe wifi スマートペン」(ソースネクスト)。

これは、専用ノートに書いた文字の位置をペンに搭載されたセンサーで読み取り、マイクで録音した音声とセットでクラウドサービス「エバーノート」に自動アップロードする次世代文具だ。

例えば、会議中に書いたメモを後でタップすると、そのときの会話が再生される。細かくメモを取らなくても正確な議事録が作れ、大切な商談でも重宝するはずだ。マイクやセンサーを搭載している分、通常のボールペンより重いし、書き味もごく普通だが、デジアナ文具の新境地といっていいだろう。

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